2023/11/19
今回は、<住宅省エネ2024キャンペーンとして!>についてお話をします。
今日のお話は
先進的窓リノベ事業の補助金のお話です。
今年3月から始まった
「住宅省エネ2023キャンペーン」の一つ
先進的窓リノベ事業の
補助金申請の補助金交付打ち切りは
補助金予算が無くなった時点(遅くとも12月31日)です。
先進的窓リノベ事業の補助金の凄い事は
内窓を設置した費用の
約半分が補助されるという事です。
この様な補助金額は
他に見た事が有りませんでした!
なので
最初の頃は補助金交付申請の予算が
すぐ無くなると思われていました。
しかし
内窓サッシの納期が
当初は10日前後だったものが
最盛期には1か月半以上かかっていたので
8月頃には
補助金申請が絡むリフォーム工事の
受付けを中止する工務店も出ていました。
何故ならば
補助金が貰える可能性が
低くなったと思い込んだからです。
しかし実際には
補助金予算が1000億円有った事から
下記資料①のグラフから見て
12月31日まで予算は十分有りそうです
私が知っているリフォーム業者は
まだ間に合うと思われる11月上旬でも
もう補助金目当ての工事受注は
最後の追い込みが有るかも知れないので
怖くて出来ないと言っていました。
と言いながら
内窓サッシを取付ける目ぼしいお客さんが
もういないのでしょうね!
また来年
新しい補助金が出るとの事なので
補助金の話は終わり!って言っていましたし
私もその様に思っていました。
がしかし何と
11月10日に
来年度の「住宅省エネ2024キャンペーン」が発表され
来年も同じ様に「先進的窓リノベ事業」が有る事が分かりましたが
来年度は
補助金予算が使い切れずに余るのではないかと思います。
何故ならば
今年度の予算1000億円よりも多い
1350億円有るのです!(笑)
国が
大盤振る舞いをする裏には
どうせ補助金予算を多く積んでも
多く余ると踏んでいると
えぐった考え方も有ります!(笑)
まぁどちらにしても
来年の話だと思っていたら
11月17日に
補助金対象の契約日・着工日の考え方を
見直す報道発表がされたのです。
その内容が
下記資料②の赤い矢印部分です。
上記資料②の矢印部分が見難いので
簡単に説明しますと
補助金対象の契約日・着工日が
何と令和5年11月2日以降になっているのです。
つまり
今から直ぐに着工しても
補助金対象の工事になるのです。
今日の纏めとして
政府(役人)が考えているのは
国民の懐状況を見て
見かけ上は景気の良い事を見せているだけで
役人の狡い考え方には腹が立ちますね!
今年余るであろう予算を来年に上乗せして
今年度よりも多くの予算を付けている様に
見せかけているだけです。
今年度の
予算の動向を見ても分かる様に
来年度は
まだまだ予算が余る事が分かっていながら・・・・。
という事で
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離9.7km 12555歩
トータル69日目
距離543.0km 729481歩