2023/11/25
今回は、<家以外に大きなひび割れが有る場合は要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
家以外の塀等に
ひび割れが有る場合のお話です。
この様な
ひび割れが有る既存住宅の購入は
必ず契約前に
床の詳細傾斜計測をしましょう!
下記写真①は
土留めに使用していたレンガが
目地に関係無しにひび割れが入っている写真です。
上記写真①をよく見ると
レンガの下の石積みの目地にも
ひび割れが入っています。
この事から
ひび割れの原因は
明らかに地震よるひび割れが原因ですね!
この家の場合は
敷地内には草が生い茂っており
人が住んでいる気配は有りませんでした。
このひび割れから考えると
恐らく家自体にも地震による
何らかの影響を受けていると推測できます。
何故ならば
下記写真②の様に
家には直接関係ない箇所に
大きなひび割れが入っている場合は
必ずと言って良い程
室内の床に大きな傾斜が有りました。
過去の実績からも推測できますね!
あなたが
買おうとした既存住宅に
上記の様な家に直接関係ない場所に
大きなひび割れを確認した場合は
例えフルリノベする予定で考えていても
建物に大きな傾斜が有る場合は
余分に多くの工事予算がかかりますので
契約する前に
必ず床の詳細計測を実施して
予算内に床の傾斜が
直せれるかどうかを確認しましょう!
今日の纏めとして
塀などに大きなひび割れが有る場合は
必ず住宅診断を実施して
室内の詳細傾斜計測を実施しましょう!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離9.7km 12569歩
トータル75日目
距離603.6km 809270歩