2023/12/07
今回は、<小屋裏・階間天井裏のチェック箇所①として!>についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅を購入される方は
必ず小屋裏及び階間の天井裏を
チェックして欲しいお話です。
下記写真①は
外壁下地に
建材メーカー大建工業のダイライトを使用した
小屋裏外壁妻側の不具合写真です。
上記写真①は
一見何も異常が有るとは思わないかもしれません。
建築基準法に
精通していないインスペクターでしたら
見逃してしまうでしょうね!
この写真で言えば
正面の茶色っぽい壁(ダイライト)に
本来であれば左側に設置している様に
断熱材が設置されていなければなりません。
設置されていなければ
明らかに建築基準法違反なのです。
なので
注文住宅を建てている方でも
もし外壁下地(構造材)に
ダイライトを使用している場合は
必ずチェックして下さい。
下記写真②は
外壁下地(構造材)に
ダイライトを使用した注文住宅で
ユニットバス天井裏の外壁面側の写真です。
この写真は
断熱材をキチンと設置して
建築基準法を遵守した施工方法です。
外壁下地(構造材)に
ダイライトを使用している場合は
この事を必ずチェックしましょうね!
クドク言いますが
断熱材が施工されていなければ
建築基準法違反ですからね!
下記写真③は
外壁下地に構造材を使用していない場合の
不具合写真です。
上記写真③の場合は
本来であれば下記写真④の様に
プラスターボードで覆わなくてはなりません。
新築分譲住宅の
小屋裏又は階間の天井裏を
チェックする場合は
必ず
外壁の妻側をチェックして見て下さいね!
今日の纏めとして
新築分譲住宅及び注文住宅で
エンドユーザーの方でも脚立が有れば
簡単にチェック出来ますので
チェックして下さいね!
という事で
今日のお話は参考になりましたでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
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