Y&Y設計事務所
対象エリア:広島・岡山・山口

telお問い合わせ

〒730-0731 広島県広島市中区江波西1丁目6番35号
営業時間:8:30~18:30    定休日:不定休    MAIL:info@yandykensa.com

公共施設のメンテナンスは何時誰がするの?

今回は、<公共施設のメンテナンスは何時誰がするの?>についてお話をします。

今日のお話は

ウォーキング中に見つけた

地域の集会所の建物です。

 

下記写真①は

最初に視線が止まったのが屋根です。

もう完全に酷い劣化状態です。

 

何の建物かな?と思って近くに行って見ると

地域の集会所でした。

 

【写真①】

 

 

下記写真②は

建物に近づいて見上げた軒裏です。

 

明らかに

軒下地の骨組みが分かる様に

軒裏がくすんでいました。

 

この原因は

小屋裏の換気が機能していない為に起こった

結露が原因と考えられます。

 

【写真②】

 

 

上記写真①を見て分かる様に

軒裏換気だけで小屋裏換気を

考えている設計と思われます。

 

以前の

ブログにも書いていますが

軒裏換気口のみの

小屋裏換気は絶対にNGという事が

 

この上記写真②

見ただけでも分かって頂けると思います。

 

 

下記写真③は

その集会所の外壁サイディングの写真です。

【写真③】

 

 

目地のシーリングに

ひび割れが入っている状態から見て

 

もうとっくに

築15年以上は経過していると考えられます。

 

地域の集会所の管理は

一体誰がしているのでしょうか?

 

まさか町内会が

管理しているわけでは無いと思います。

 

であれば

市町村でしょうね!

 

集会所のメンテナンスを怠っていれば

又は

メンテナンスを後回しにしていれば

 

年数が経てば経つほど

メンテナンス費用が大きく嵩みます。

 

その付けが

住民に圧し掛かって来ると

考えないのでしょうか?

 

完全に市町村の怠慢ですね! (# ゚Д゚)

 

この集会所の場合は

一日でも早くメンテナンスをするべきと考えます。

 

 

今日の纏めとして

この他に

気が付いている公共の建物で

 

特に酷いのは

瓦棒葺きの屋根がサビている小学校

 

これもウォーキング中に発見しています。

1校ではなくて2校有ります。

 

市町村の建物のメンテナンスは

一体誰が何時検査に行くのでしょうかね!

 

という事で

今日のお話は参考になりましたでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング

距離9.4km 12287歩

トータル96日目

距離814.0km 1083625歩