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住宅の現場監督の多くは現場施工を業者任せ!

今回は、<住宅の現場監督の多くは現場施工を業者任せ!>についてお話をします。

今日のお話は

「金物・構造躯体検査」のお話です。

 

先日

ツーバイシックスの

「金物・構造躯体検査」を実施しましたが

 

一般的な

在来木造住宅の検査よりも

金物をチェックする数が多いので

時間がかかってしまいます。

 

何故ならば

金物受けで梁や屋根タルキを受けていて

梁や屋根タルキの大きさによって

金物の種類が違いますから。

 

下記写真①は

その構造金物の一部で

ホワイトボードでの名称が入っていない写真です。

 

【写真①】

 

 

まぁ

時間がかかっても普段見ない構造なので

 

慎重に各部位をチェックする事は

大変楽しいですね!

 

下記写真②は

「金物・構造躯体検査」ではないのですが

大変気になった箇所です。

 

サッシを設置する前に

窓台に施行する「先張り防水シート」部分の写真です。

 

【写真②】

 

 

下記資料①が

「先張り防水シート」の施工方法の基本です。

 

【資料①】

 

 

上記写真②の赤丸部分に

防水テープが貼っていませんでした。

 

立会に現場監督がいましたので

今回の検査と違う範囲になるのですが

一言指摘をさせて頂きました。

 

現場監督は

知らなかった様で

完全に業者任せの感じがしました。

 

 

今日の纏めとして

現場監督の多くは

ただ単に現場工程の段取り屋になっていて

 

各部位の

施工内容の意味すら分かっていません。

 

何の為に

「先張り防水テープ」

張るのかの意味が分かっていませんね!悲しいですね!

 

これが

この住宅業界の

多くの現場監督の実態と考えます。

 

という事で

今日のお話は参考になりましたでしょうか?

 

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今回は、これで終わります。

 

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