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家を購入する前には液状化危険度分布図をチェックしましょうね!

今回は、<家を買う前に液状化危険度分布図をチェック!>についてお話をします。

今日のお話は

前回のブログに続き地震に関するお話です。

 

大きな地震が発生すると

液状化現象による被害が発生します。

 

液状化現象による

被害を極力減少させる方法は有るのか?

を考えてみたいと思います。

 

下記資料①が

液状化現象を簡単に説明している資料が

有ったので転用させて頂きました。

 

【資料①】

 

 

上記資料①を見れば

液状化になる仕組みが分かります。

 

下記動画が

液状化現象の実験をしている動画です。

 

 

上記実験動画の様に

今回の能登半島地震では

この液状化現象の被害が大変多くみられます。

 

下記映像①は

実際に地面から砂と一緒に

地下水が吹く出している映像です。

 

【映像①】

 

 

地盤が

液状化になり易い地域として考えられるのは

 

海や川の近くなど水分量が多い

もしくは地下水位が浅い地域や

海などに近く海抜が低い地域です。

 

要因としては

一般的に考えられているのは

震度5以上の揺れが一定時間続くと

液状化の可能性が高くなると言われています。

 

 

ここから本題に入ります。

液状化現象による被害を

極力減少させる方法の一つとして

 

その建物が有る地域が

液状化し易いかどうかを事前チェックしましょう!

 

チェックする方法は

各市町村が出している「地震防災マップ」

「液状化危険度マップ」などで調べると出て来ます。

 

下記資料②が

広島市の液状化危険度分布図(PL値)です。

 

【資料②】

 

 

PL値とは

液状化危険判定区分に使用される数値

 

一般的には

PL値=0の場合は

液状化危険度は極めて低い。

 

0<PL値≦5の場合は

液状化危険度は低い。

特に重要な構造物に対しては

より詳細な調査が必要

 

5<PL値≦15の場合は

液状化危険度がやや高い。

重要な構造物に対してはより詳細な調査が必要で

液状化対策が一般的に必要

 

PL値>15の場合は

液状化危険度が高い。

液状化に関する詳細な調査と

液状化対策は不可避

 

この事から見て

上記資料②

広島市の液状化危険度分布図(PL値)をみると

30<PL値の地域は

液状化対策は不可避という事になりますね!

 

上記の様に先ずは

この液状化危険度分布図をチェックしてから

対策を考えましょう!

 

 

今日の纏めとして

今回の

能登半島地震が発生していなかったら

 

多分

2階建て木造住宅の場合は

液状化現象の事を調べる事は無かったと思います。

 

そてにしても

広島で液状化対策を考えて

木造住宅を建てている工務店がいるのかな?

 

今回の地震を見てからは

液状化対策をシッカリ検討する事は必須ですね!

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

既存住宅の場合は

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勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

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