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前面道路が狭い場合はクルマの旋回軌道に要注意!

今回は、<前面道路が狭い場合は車の旋回軌道に注意!>についてお話をします。

今日のお話は

注文住宅を依頼する時や

新築分譲住宅の購入する時の

注意点のお話です。

 

今回の内容は

敷地の全面道路が4mで且つ敷地が狭く

3階建てのプランを考える時の

注意点のお話になります。

 

自宅の建て替えや

新たに土地を購入して家を建てる場合

敷地や前面道路が広ければ良いのですが

 

下記図面①、②の様に

敷地も前面道路も狭い場合は

クルマの旋回軌道には要注意ですよ!

 

因みに

下記図面のクルマの大きさは

「クラウン」クラスの大きさで

回転半径は6mで見ています。

 

クラウンの

新車クロスオーバーの車種では

実際の回転半径は5.4mですが

 

プランを作成する時には

実際に車庫入れする時の事を考えて

回転半径を余裕を見て大きめにしています。

 

【図面①】

 

 

上記図面①の場合は

前面道路幅は4mです。

 

このプランで問題なのは

道路後退線から車庫の奥行迄

4.99mしか無いので

 

このプランの場合では

普通車サイズのクルマしか駐車出来ないかな?

 

プランで

クルマの旋回軌道を確認する場合は

「クラウン」クラスでチェックします。

 

 

下記図面②の場合も

前面道路幅が4mですが

 

道路後退線から

建物の位置までの距離が短いので

 

この場合の注意点車庫の幅寸法です。

 

【図面②】

 

 

上記図面②の

車庫の入り口部分の幅を

少し広げている事がお分かりと思います。

 

その理由は

車庫に入りやすくする為です。

 

ここで要注意点があります。

特に新築分譲住宅の場合です。

 

上記図面②の様に

道路後退が大きい場合

 

確認図面上では

道路中心線から2mバックの道路後退で

前面道路幅は4m有る様になっていますが

 

偶に

道路の反対側(対面)や隣の

道路境界線上にまだCB塀などが存在して

実際は4m無い場合が有ります。

 

この事から

道路後退線が有る場合は

 

必ず

現地を確認して

対面・隣の道路境界線にCB塀などの有無を

必ず確認する事が必要になります。

 

 

今日の纏めとして

注文住宅の場合は

実際に自分が使用しているクルマで

クルマの旋回軌道を作成してもらい

 

事前に

車庫入口幅などを検討しましょう!

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

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