2024/01/14
今回は、<新築分譲住宅の外部防水下地検査として!>についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅の
外部防水下地検査のお話です。
初めて検査する工務店ですので
検査するのにワクワクしていました。
果たして
どの程度の工務店なのか?
下記写真①は
車庫と室内の
取合いの外壁部分の写真です。
外壁透湿防水シートを
車庫の天井裏の梁まで
キチンと張り上げていました。
下記写真②は
サッシ廻りの防水処理部分の写真です。
先張り防水シートを
施工していない方法での現場は久しぶりでした。
それでも
両面防水テープで
キチンと外壁透湿防水シートを貼っていました。
下記写真③は
バルコニー手摺部分の
外壁との取合い部分の写真です。
キチンと取合い部分を
既成品の防水部材で押さえていましたが
バルコニー笠木天端の
鞍掛シートが張っていませんでした。
立ち会った現場監督に聞くと
鞍掛シートは後から張るとの事でした。
鞍掛シートの張り順は
既製品防水部材のメーカーよって違うので
鞍掛シートの施工順が違うとは言えません。
因みに
下記写真③の場合は
JOTOの施工順と思われます。
フクビ化学の場合は
鞍掛シートを先に貼る様になっています。
下記写真④は
外壁貫通部分の防水処理が
まだ未施工箇所が有りました。
未施工部分は
電気の配線廻りと
換気扇パイプ廻りの防水処理施工です。
検査日までに
施工が間に合わなかったとの事ですが
指摘項目としましたが
下記写真⑤の様に
キチンと施工している箇所も有りました。
今日の纏めとして
初めて検査する工務店でしたので
ワクワクと言うより
見落としが無い様にチェックした結果
時間的に
間に合わなかった箇所以外の
施工精度はまぁまぁだったかなぁ?
次回の
断熱材充填検査が楽しみですね!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
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