2024/01/27
今回は、<天井断熱材の吊木部分施工方法として!>についてお話をします。
今日のお話は
断熱材充填検査の天井断熱材のお話です。
1月24日のブログに続いて
https://www.yandykensa.com/blog/21772
別の建物の
天井断熱材検査に行った時のお話になります。
下記写真①は
検査に行った建物の
天井断熱材の写真で
天井下地吊木部分が
断熱欠損になっている写真です。
上記写真①の
どの部分か?が分からないかもしれませんね。
下記写真②は
赤丸で断熱欠損部分を囲っていますので
お分かりになると思います。
上記写真②の
赤丸部分の
断熱材メーカーの推奨する
吊木部分の天井断熱材の入れ方は
下記写真③の様に
吊木部分の天井断熱材を切り欠いて設置させます。
因みに
下記写真③は
旭ファイバーグラスのユーチューブより
転用させてもらいました。
上記写真③の様に
天井断熱材を施工する事で
断熱材の性能が発揮されます。
今日の纏めとして
天井断熱材の
吊木部分の断熱欠損は
新築分譲住宅の場合
住宅診断で小屋裏に入っての調査で
よく見る不具合事象です。
注文住宅を建てられる方は
このブログの様な
天井断熱材の断熱欠損が無い様に
断熱材充填検査をホームインスペクターに
依頼される事をお勧めします。
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離11.8km 15,385歩
トータル139日目
距離1,237.2km 1,633,978歩