2024/02/08
今回は、<施主自らが各工程検査を依頼するしか無い?>についてお話をします。
今日のお話は
現場監督自身が
現場を良くして行こうとお思わなければ
何時になっても
同じ様な不具合事象を指摘する事になる。
というお話です。
下記写真①は
以前のブログにも記載した
サッシ廻りのすき間補修をした後の写真です。
補修の再指摘箇所は
この写真の2か所だけではなく全箇所です。
現場監督曰く
プラスターボードを張る時に
補修してから張りますとの事でした。
下記写真②は
この時に
新たに見つけた断熱欠損の写真です。
ユニットバス下の
基礎断熱材の断熱欠損です。
この時に
現場監督曰く
まだ発泡ウレタンが残っていたはずだから
補修しておきますとの事。
最初の頃は
現場の事をよく知っていそうだったので
安心していたのですが・・・・・・。
下記写真③は
天井断熱材の吊木廻りの断熱欠損の写真です。
隣の現場は
綺麗に吊り木廻りの断熱施工を
していたので安心していたら
他の現場で指摘した同じ指摘内容を
今回も指摘する事になりました。
まぁ~あのぉ~・・・・。
この現場監督は
現場の検査に来る事が分かっているのに
何故前もって
自分で現場の検査をしないのだろうか?
この指摘事項も
PBを貼る時に直しますとの事でした。
まぁ
この事を信じるしかないです。
この検査は
売主から依頼されての検査では有りませんので
強制力は有りません。
ただ単に
新築分譲住宅の品質を
少しでも良くしたいと思っての
指摘なのですが・・・・。
今日の纏めとして
新築各工程検査を
施主から直接依頼を受けた場合は
各検査での指摘事項は
全て補修後の写真を頂く様にしています。
この場合は
工務店の現場監督も
施主からクレームが来ない様に
補修もシッカリしていますね!
新築分譲住宅の品質で
仕上げたら見えなくなる箇所を
施工品質が
シッカリしている建物が有るのかな?
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離11.6km 15,489歩
トータル151日目
距離1,364.0km 1,802,620歩