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施主自らが新築各工程検査を依頼しなければ施工品質は望めない?

今回は、<施主自らが各工程検査を依頼するしか無い?>についてお話をします。

今日のお話は

現場監督自身が

現場を良くして行こうとお思わなければ

何時になっても

同じ様な不具合事象を指摘する事になる。

というお話です。

 

下記写真①は

以前のブログにも記載した

サッシ廻りのすき間補修をした後の写真です。

 

【写真①】

 

 

補修の再指摘箇所は

この写真の2か所だけではなく全箇所です。

 

現場監督曰く

プラスターボードを張る時に

補修してから張りますとの事でした。

 

下記写真②は

この時に

新たに見つけた断熱欠損の写真です。

 

ユニットバス下の

基礎断熱材の断熱欠損です。

 

【写真②】

 

 

この時に

現場監督曰く

まだ発泡ウレタンが残っていたはずだから

補修しておきますとの事。

 

最初の頃は

現場の事をよく知っていそうだったので

安心していたのですが・・・・・・。

 

下記写真③は

天井断熱材の吊木廻りの断熱欠損の写真です。

 

隣の現場は

綺麗に吊り木廻りの断熱施工を

していたので安心していたら

 

他の現場で指摘した同じ指摘内容を

今回も指摘する事になりました。

 

【写真③】

 

 

まぁ~あのぉ~・・・・。

この現場監督は

現場の検査に来る事が分かっているのに

 

何故前もって

自分で現場の検査をしないのだろうか?

 

この指摘事項も

PBを貼る時に直しますとの事でした。

 

まぁ

この事を信じるしかないです。

 

この検査は

売主から依頼されての検査では有りませんので

強制力は有りません。

 

ただ単に

新築分譲住宅の品質を

少しでも良くしたいと思っての

指摘なのですが・・・・。

 

 

今日の纏めとして

新築各工程検査を

施主から直接依頼を受けた場合は

 

各検査での指摘事項は

全て補修後の写真を頂く様にしています。

 

この場合は

工務店の現場監督も

施主からクレームが来ない様に

補修もシッカリしていますね!

 

新築分譲住宅の品質で

仕上げたら見えなくなる箇所を

施工品質が

シッカリしている建物が有るのかな?

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

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費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

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勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

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