2024/02/10
今回は、＜不具合に対する共通認識を持つ為に勉強会！＞についてお話をします。
今日のお話は
NPO日本ホームインスペクターズ協会
中国・四国エリア部会の定例役員会のお話です。
昨年の１１月から
中国・四国エリア部会の部会長に
就任したのですが
今年の６月に
広島市内で協会の総会を開催する事になり
その総会会場決めなどで
月一回の役員会が終わっていました。
と言っても
今まで８年間の役員会では
実施研修を何処で開催するか等が主な議題で
住宅診断に関しての不具合事例を
役員会で検討した事が有りませんでした。
なので
私がエリア部会長に就任する条件として
月１回の役員会で
住宅診断の勉強会を開く事で就任しました。
６月の全国から会員が集まる総会会場が
おりづるホールで決まったので
その後の総会準備は
本部にバトンタッチできました。
で漸く
私が考える勉強会が出来そうです。
今月の役員会は
２月１３日の１３：３０からなので
私の方から
住宅診断に関する議題を事前に
メッセンジャーに流しておきました。
最初の議題は
新耐震基準前の
断熱材が殆ど入っていない住宅に於ける
結露被害の事例と原因及び対策をどうしたか？
ちょっと長ったらしい議題ですが
この前の電話相談をヒントに
この議題にしたのです。
その電話相談内容は
リフォーム工事済の既存住宅を
昨年購入したのですが
室内の床・壁やサッシ
そして流し台の中や押入の中が
湿気でビショビショで
困っていると言う内容でした。
築年数を聞いて見ると
新耐震基準前の既存住宅との事でしたので
結露の原因は
直ぐ見当は付きました。
かと言って
そんなに壁や床や押入の中まで
湿気でビショビショになるのか？
サッシガラスがシングルガラスなので
サッシ面がビショビショになるのは分かるけど。
という事で
近い内に調査に行く事になりました。
今日の纏めとして
今月の役員会から
住宅診断の実例を勉強会の議題にして
役員・会員が
不具合事象の共通の認識を
持てるようにしたいですね！
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか？
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ！
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか？
依頼する事で
少しでも不安（泣き寝入り）を少なくしませんか？
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もＯＫですよ！
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね！
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離１０.４km １３,４８０歩
トータル１５３日目
距離１,３８４.４km １,８２９,１６６歩
