2024/02/19
今回は、<ユニットバス下の基礎断熱施工とは?>についてお話をします。
今日のお話は
ユニットバス下の基礎断熱施工のお話です。
下記写真①は
住宅診断を実施した時によく見る
ユニットバス下の基礎断熱施工の写真です。
この施工は
基礎断熱施工の基本が出来ていません。
簡単に言えば
下記概略図の様に
発泡ウレタンで外気を防ぐ為の
断熱ラインが施工されていません。
下記写真②は
施工的には
基礎天端や基礎底盤の取合い部分
更に
基礎断熱材のタテの継手部分にも
発泡ウレタンをキチンと吹付けていますが
それでも
100点満点の施行では有りません。
何故ならば
下記概略図①の様に
外気の冷たい外気(温度)が
矢印の様に
ユニットバス下部の空間に入って来ます。
そこまで考える必要は
無いのかもしれませんが
下記概略図②の様に
基礎ベース部分にスカート断熱材を入れたら
100点満点なのかな?
今日の纏めとして
ユニットバス下の基礎断熱施工には
工務店の現場監督さんは
余り意識が向いていません。
下記写真③の様に
人通口の断熱蓋も
施工されていない事も
大変多いですので要注意ですよ!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
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