地場の有名な工務店でも要注意ですよ！

今回は、＜地場の有名な工務店でも要注意ですよ！＞についてのお話をします。

今日のお話は

注文住宅なのに・・・・

この不具合は何故？と言うお話です。

 

先日

注文住宅の完了検査に立ち会いました。

 

この注文住宅の

工事中の時のサッシ廻りの防水処理は

 

先張り防水シート施工を

お手本の様な施工をされていて

とても感心していたのです。

 

なので

この建物の完了検査を

とても楽しみにしていました。

 

 

 

しかし

完了検査の時に

洗面脱衣室の床下点検口を開けて見ると

 

上記写真①の様に

ユニットバス下の基礎断熱の人通口部分に

 

残念ながら

断熱材が施工されていませんでした。

 

注文住宅なのに・・・・。

先張り防水シート施工を

お手本の様な施工をされていたのに・・・・。

 

この不具合を

立ち会っていた工務店の現場監督に

補修する様に伝えました。

 

工務店の現場監督曰く

引渡しまでに

断熱材で蓋をしておきますとの事でした。

 

写真を見ての通り

給排水配管が

無造作に人通口部分を通っています。

 

これを

どの様な施工方法で

断熱材の蓋をするのだろうか？

 

考えただけで

手直し後の状況が目に浮かびます！

 

もし

私が検査を実施しなければ

 

ユニットバス人通口部分の基礎断熱は

そのままの状態で引き渡されたと思われます。

 

もしそうであれば

冬期のヒートショックが

発生していたかもしれませんね！

 

 

今日の纏めとして

それなりに名前が知れている工務店でも

 

現場監督が

シッカリ現場管理をしていなければ

 

基本的な施工も

そこらの工務店と同じですね！

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか？

 

Ｙ＆Ｙ設計事務所は

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側の「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須！

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ！

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」や

「プラン思い込み図面チェック」を

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか？

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか？

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もＯＫですよ！

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね！

 

今回は、これで終わります。

 

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