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大手ハウスメーカーの長期優良住宅だから安心・安全は短絡的ですよ!

今回は、<ハウスメーカーの長期優良住宅だから安心!>についてお話をします。

今日のお話は

電話相談のお話です。

 

久しぶりの

電話相談の内容は

 

木造住宅最大手のハウスメーカーで

長期優良住宅を建てて

 

10年目の点検が有った後の事です。

 

点検内容は

床下・屋根裏に入っての点検は無く

 

サラっと家全体を見られて

問題無しと言われたそうです。

 

10年目なので

床下の防蟻処理に入りますとの事で

10年目の点検は終わったそうです。

 

その時に

アフター点検の担当者に

何故かトイレだけが

特に寒いと伝えたら

 

何と担当者から

マットかスリッパを履いて下さいと

言われたとの事。

 

電話相談の方は

何故寒いのかの原因を

教えて貰いたかったのですが

 

上記の様な返答だったので

怒りを抑えて

大人の対応をされたとの事。

 

その後

床下の防蟻処理が終了した時に

 

職人が

床下に問題は有りませんでしたと

言われて終了したそうです。

 

その後に

電話相談の方が

どうしてもトイレが寒いので

トイレの床下を見に入って確認したら

 

何と

トイレの床下断熱材が

落下していたそうです。

 

断熱材が

落下した写真を直ぐに撮ったそうですが

 

ここで?????となり

 

この床断熱材の落下は

防蟻処理をした後に落下したのか?

 

それとも

防蟻職人が見落としたのか?

 

この疑問は

解消されないままとの事でした。

 

その後自分で

YouTubeなどで

床下断熱リカバリー方法を見て

 

自分で

リカバリー補修をしているそうです。

 

トイレの

床下断熱材を直しても

やはりトイレが寒いので

サーモカメラを自分で購入して

 

トイレの壁を見てみたら

何と大きな断熱欠損が確認されて

 

それ以外の壁と

温度差が8℃程有ったそうです。

 

その後に

アフター担当者に

床下の断熱材落下の件と

外壁の断熱欠損を伝えたら

 

床下の断熱材落下に関しては

謝ったらしいのですが

 

壁の断熱材欠損の件に関しては

壁を剥いで断熱欠損の場合は補修しますが

 

断熱欠損でない場合はどうされますか?と

半分脅しの様な言い回しが有ったみたいです。

 

その様なやり取りの後に

私共の方へ電話をくれたようですね!

 

まぁ

大手ハウスメーカーは特に

クレームに対しての考え方が

瑕疵なのか否かで判断するそうなので

 

弁護士を付けて訴訟を起こさないと

ハウスメーカーとしては動かないのかな?

 

 

今日の纏めとして

アフター担当者にもよると思いますが

 

サーモカメラ

断熱欠損がハッキリしているのだから

 

ハウスメーカーの方で

費用を出して対応すべきだと思います。

 

大手ハウスメーカーでも

この様な不具合を

不具合と認めようとしないのだから

 

注文住宅を建てられる方は

新築各工程検査

依頼される事をお勧めします。

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング

距離10.3km 13,706歩

トータル197日目(休んだ6日間含む)

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