2024/04/02
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<今後がワクワクドキドキの新しい現場を発見!>についてお話をします。
今日のお話は
ウォーキング中に
新しい木造住宅の現場を発見したお話です。
最近の
木造住宅のベタ基礎の場合
建物の外周部だけに
捨てコンを打つ現場が殆どです。
この施工方法は
工事費のコストダウンをする為の
手を抜いた施工が罷り通っています。
この施工で問題になる事は
下記写真①の様に
ベタ基礎部分の砕石と鉄筋とのかぶり厚さの
60㎜が取れていません。
検査時に直しても
実際に土間コンクリートを打つ時には
また沈んでしまい
実際には60㎜は取れていません。
今日のウォーキングで見た現場は
下記写真②の様に
ベタ基礎部分全体に
捨てコンクリートを打っていましたので
必ず60㎜のかぶり厚さが取れます。
上記写真②の現場は
恐らく注文住宅で
3階建ての住宅ではないかと想像します。
やはり
ベタ基礎全体に
捨てコンを打っている現場を見ると
何故かホッとしますね!
この工務店は
家に対する施工品質を
キチンと考えている工務店ではないでしょうか。
もう一つの現場は
広島で多くの新築分譲住宅を建てている
老舗の工務店の現場で
下記写真③の
外壁透湿防水シートの
シワシワ施工よりももっと酷く
広い範囲で横ラインに
大きなシワシワ施工を発見しました。
概略図で書くと
下記概略図①の様に
横ラインに大きな波の
シワシワになっていました。
まぁ
見てビックリですわ!
完全に
外壁通気不良間違い無しですね!
この施工が
新築分譲住宅の全てとは言いませんが
外壁通気構法の
不具合は途絶えませんね!
今日の纏めとして
毎日のウォーキングは
日々新しい事が目に入りますね!
ワクワクする様な
施工品質が現場が有れば
上記シワシワの物件の様な
どうにもならない現場も有ります。
どちらの現場も
私の様に
現場チェックになれた人でない限り
何も気が付かないでしょうね!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離11.5km 15,184歩
トータル205日目(休んだ6日間含む)
総距離1,879.2km 総歩数2,487,800歩