2024/04/05
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<各工程検査の「基礎配筋検査」は必須ですよ!>についてお話をします。
今日のお話は
ワクワクドキドキ現場の途中経過のお話です。
下記写真①を見て下さい。
一昨日は
砕石を転圧していた状態でしたが
昨日雨の中で
防水シート張りと捨てコンを打って
今日は
鉄筋を組んだようですね!
上記写真①の基礎配筋を見ると
地中梁の配筋組をしており
尚且つ
車庫部分になるベース筋のピッチが
100㎜だった事から3階建て住宅が建つようです。
で
敷地の中には入れないので道路上から
早速配筋チェックをしてみました。(笑)
結果は
下記写真②の赤で囲っている出隅部分に
D13㎜のタテ筋が有りません。
更に他を見てみると
下記写真③の赤丸部分に
上記と同じ様に出隅部分に
D13㎜のタテ筋が居らず
尚且つ赤丸部分に
スターラップ筋が入っていません。
これは
ただ単に鉄筋が無かったのか?
それとも
入れ忘れの不具合なのか?
どちらにしても
ベースコンクリートを打つ前に
鉄筋を追加しなければNGになりますね!
恐らく
瑕疵保険の鉄筋検査を受けると思いますので
必ず指摘されると思いますが
以前ブログに書いた通り
瑕疵保険の検査員は
地中梁リスト図面も見ないで
鉄筋配筋をサラっと見るだけだから
見落とす可能性が大ですね!(笑)
まぁ今後の
途中経過が楽しみで
ホント
ワクワクドキドキの現場ですね!
今日の纏めとして
注文住宅を計画している方は
必ず
第三者のインスペクターに
鉄筋配筋を依頼しましょうね!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離12.5km 16,418歩
トータル208日目(休んだ6日間含む)
総距離1,915.2km 総歩数2,535,058歩