2024/04/08
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<業者教育が行き届いている現場は良いですね!>についてお話をします。
今日のお話は
以前
注文住宅の住宅診断を実施した
ハウスメーカーの
新築分譲住宅の現場のお話です。
昨日は
造幣局で桜祭りが有って
桜祭りに行っての帰り道で
新築住宅の工事現場に出くわしました。
工事看板を見て
ちょっとビックリしたのですが
注文住宅だけを請負う
ハウスメーカーだと思っていたので
まさか新築分譲住宅を
建てるとは思っていませんでした。
現場の工程は
基礎鉄筋配筋の工程でしたので
早速チェックして見ました。
以前
実施した住宅診断の結果は
仕上がりが良くて
指摘事項もキチンと補修していました。
あの時は
建物が完成した後の住宅診断だったので
昨日の様に
工事中の現場が見られるとは
思いよらなかったですね!
早速
チェックして見たのです。☜ 職業病でしょうね!(笑)
下記写真①は
基礎底盤を貫通させるさや管廻りに
キチンと補強筋が入っていました。
また
アンカーボルトも
固定金具でシッカリ止めていましたね!
下記写真②は
ベース筋のかぶり厚さを
サイコロで確保している写真です。
ベタ基礎底盤の
四角いサイコロによって
かぶり厚さを確保していますが
赤丸左上の
サイコロ高さが60㎜であるならば
赤丸右下は
サイコロ高さは70㎜でしょうか?
ベタ基礎底盤部分に
捨てコンを打っていないので
どうしても
サイコロ部分が下がる場合が出て来ます。
下がった箇所を
右下の様にサイコロの高さを変える事で
かぶり厚さを確保していますね!
つまり
場所により使い分けています!
流石に
基本的な施工品質は守られていましたね!
今日の纏めとして
このハウスメーカーは
会社の方針なのでしょうか?
社員・業者教育が
シッカリと行き届いている印象を受けました!
このハウスメーカーは
グッドリスト入りですね!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離11.0km 14,616歩
トータル211日目(休んだ6日間含む)
総距離1,947.4km 総歩数2,577,638歩