2024/04/15
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<今でも通気用胴縁下地の現場が有るとは!>についてお話をします。
今日のお話は
外壁サイディング張りの
外壁通気下地のお話をします。
ワクワクドキドキの
ウォーキングコース沿いの
新築分譲住宅の工事現場巡りで
あれっ?
まだ外壁サイディング下地に
通気用胴縁下地で施工している
現場を見つけました!
下記資料①が
通気用胴縁下地で施工する
金具止め工法のポンチ絵です。
下記資料②が
通気用胴縁下地を使用しないで施工する
通気金具止め工法のポンチ絵です。
最近の現場では
上記資料①の
通気用胴縁下地で施工する
外壁サイディング張りの現場を
暫く見ていなかったので
外壁通気構法の通気の事を考えれば
過去の工法になったのかな?
と思っていたのです。
がしかし
目の前の工事現場の外壁下地に
胴縁が使用されているのです!
以前のブログで
下記資料③の
タテ胴縁のポンチ絵で
窓が有った場合の窓下部の通気の動きが
思った様に通気が流れない事をお話して
今後は
通気金具止め工法にしましょう!
と締めくくってブログをアップした後になって
あれっ?
そう言えば最近の現場は
全て通気金具止め工法だったなと
思い返していました。(笑)
その様な思いが有ったので
まさか通気用胴縁を使用した現場を
見るとは思いもよりませんでした。
今日の纏めとして
この工務店は
通気用胴縁下地の場合の
外壁通気の動きが動かずに
外壁内結露の原因になっている事を知らないのか?
それとも
通気用胴縁下地の施工がローコストだからなのか?
まぁ
この通気用胴縁下地を採用している工務店は
100%と言っても過言では無いくらい
外壁通気構法の事を理解していないと思います。
注文住宅を計画している方は
必ず通気金具止め工法を依頼し
新築分譲工法を考えている方は
通気金具止め工法になっているかを
確認しましょう!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離13.0km 17,243歩
トータル218日目(休んだ6日間含む)
総距離2,023.4km 総歩数2,678,190歩