2024/04/24
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<省エネ義務化に伴い建築士の役割が増えます!>についてお話をします。
今日のお話は
2025年の省エネ義務化に伴って
建築士の役割が増えます!というお話です。
2025年度から
省エネ基準適合の義務化がスタートします。
全ての新築住宅に
断熱等級4以上が義務化され
2030年には
省エネ基準の水準が引き上げられ
断熱等級5が最低等級になる予定です。
この断熱等級の引き上げに関して
建築士の役割の変化が
下記資料①の様に3項目増えます。
上記資料①の
1項目と2項目に関しては
私的には何も変わったと言うよりも
今でも実施していますの気にはなりませんが
とても気になるのが3項目目です。
3項目目の
「完了検査時にも適合検査が行われます」
となっていて
最後に書かれている内容は
その品質を保証できる様に建築士が
設計・監理しなければなりませんとなっています。
まだハッキリは分かっていませんが
今までの
新築分譲住宅の住宅診断を実施していて
省エネ基準に関わる施工品質を
嫌と言う程見ています。
そのレベルの低い施工品質を
省エネ基準に適合させるように
設計・監理しなければならないとなれば
相当
工務店とのバトルが発生する様な気がします。
果たして
他の建築士の方は気にならないのかな?
今日の纏めとして
省エネ基準に関しての
不具合が多い箇所と言えば
ユニットバス下の人通口部分ですね!
下記写真①が
ユニットバス下人通口部分の
基礎断熱材フタ施工の不具合例になります。
上記写真①の様な
不具合事例にしない為には
是非
下記資料②の様な
既製品を採用して欲しいですね!
確認申請図面に
下記商品の品番を記載する事が
不具合を失くす為の近道かな?
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
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