2024/04/26
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<UA値0.60以下の省エネ計算として!>についてお話をします。
今日のお話は
住宅省エネルギー性能証明書の
等級5以上の基準に
つまりUA値0.60以下に
適合させる為のお話です。
注文住宅を建てられる方は
高断熱・高気密住宅を建てましょうね!
せめて
UA値0.60以下にしましょう!
下記パースの建物を
確認申請を出す直前に
急遽
ZEH水準省エネ住宅の仕様に
変更したいと売主から
連絡が入りました。
何故
急に変更になったのかと聞くと
建物の販売価格が
3,500万円を超えるので
買主の借入限度額を
3,500万円にした方が
売り易いと考えたそうです。
つまり建物の仕様を
ZEH水準省エネ住宅にする
必要からとの事でした。
下記資料①を見れば
借入限度額を
3,500万円にしようと考えた場合
ZEH水準省エネ住宅の仕様に
する事が分かります。
私としては
私の予定と言うものが有りますので
省エネ基準適合住宅の仕様で
進めていたものを
急に変更する事は大変でした!
断熱材の仕様を
性能の良い商品に変えただけでは
ZEH水準省エネ住宅の仕様にはなりません。
省エネ計算で
省エネ基準適合住宅の仕様の場合は
同一のサッシの性能(一つの数値)で
省エネ計算してもクリアするので
比較的簡単なのですが
ZEH水準省エネ住宅の仕様の場合は
断熱材の性能を
上げただけではクリアしません!
クリアさせる為には
サッシの性能値を
一つ一つ入れ込んで
省エネ計算をすれば
何とかクリアできますが
その手間が大変なのです。
まぁ
今回は初めての実践だったのですが
何とかクリアさせました!
下記資料②が
省エネ評価シートになります。
地域区分が6地域なので
省エネ基準適合住宅であれば
UA値の基準値は0.87以下なのですが
ZEH水準省エネ住宅の場合の仕様は
UA値の基準値は0.60以下に
しなければなりません。
この差は大きいのです!
まぁ結果的には
UA値が0.57になったので
ホッとしました!(笑)
今日の纏めとして
ZEH水準省エネ住宅の為の
省エネ計算を時短するには
サッシデータを
計算ソフトに沢山入れれば
少しは楽になるかな?
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング(休み)
右足太もも裏側を痛めたので
それが直る迄は
ウォーキングは休みます!
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トータル229日目
(休んだ7日間含む)
総距離2,125.1km
総歩数2,807,896歩