2024/04/27
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します！
今回は、＜現場監督の知識は過去のクレーム体験と比例？＞についてお話をします。
今日のお話は
外壁透水防水シート及び
断熱材充填などの検査のお話です。
下記写真①は
外壁を貫通する
電気配線用フレキ管部分の写真です。
一応は
防水気密テープでフレキ管廻りを押さえていますが
何か頼りない感じがしますね！
下記写真②は
サッシ下の先張りシート施工をした写真です。
この施工順や
室内側からの施工内容を見ても
施工品質は別として
施工は合格でした！
まだ
室内側の断熱充填施工は
終わっていないのですが
ついでにチェックして見ましたら
下記写真③の様に
断熱材欠損が確認出来ました。
上記写真③を見ての通り
コンセント下部分に
断熱材が入っていませんでした。
もし
今日の検査で指摘しなかったら
恐らくこのまま断熱欠損のままで
仕上げていたでしょうね！
何故ならば
室内側表面の防水シートを
タッカー止めする時に
断熱材が入っていない事は
分かっていたはずですからね！
また
袋入り断熱材の防水シート端部が３cm位
床まで貼り込まれていません。
これを大工に確認したら
床鳴りがする可能性が有るので
床まで貼り込まないとの事でした。
この様な回答を聞くと
悲しくなりますね！
これは
施工しない言い訳でしか有りませんね！
下記写真③は
２階トイレ排水管に
通気弁を設置している写真です。
排水管を
室内のパイプスペースに通す場合
上記写真③の様に
通気弁を天井裏に設置する事は
大変重要な事になりますので要確認！
今日の纏めとして
今回の現場の検査では
良い施工部分と
悪い施工部分が分かれていました。
この違いは
現場監督の
過去のクレーム体験から
来るのではないでしょうか？
まだ
断熱欠損や透湿防水シートからの
漏水クレーム経験が無いのでしょうね！☜あくまでの想像だけどね。
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか？
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須！
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ！
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
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勿論
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住宅の設計相談もＯＫですよ！
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング（休み）
右足太もも裏側を痛めたので
それが直る迄は
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