2024/05/03
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<1階床下点検口や床下収納庫は必須ですよ!>についてお話をします。
今日のお話は
メール相談のお話です。
先日有ったメールでの相談は
テレビコンセントの増設を
知り合いの電気業者に依頼した時に
床下に入る為の
床下点検口が無かったので
和室のタタミ下地(厚床合板)を剥いだら
何と
床下がプール状態だったとの事。
この話を聞いて思った事は
よく15年近く
何も不具合(床下がプール状態)にも
気が付かず過ごせたものだと
半分呆れながら聞いていました。(笑)
この床下プール状態の状況を
この家を建てた工務店に
早急に見に来て対応して貰う為に
電話したとの事。
その後
工務店が現状を見に来られて
原因が
浴室の排水管接続忘れと分かったので
この工務店は工務店負担で
直す事になったそうです。
話がどんどん進んで
仮住まいの家に引っ越して
1階床の解体を終えて
1階天井部分の位置まで壁を剥がして
床下基礎部分を
乾燥させていた時に
補修方法で揉めだしたとの事でした。
つまり
天井は解体せずに残したままの状態で
天井から下の
壁仕上と壁断熱材を撤去していたのですが
問題は
壁に新しい断熱材を入れる方法でした。
工務店側の説明では
天井と壁の取合いから
出来るだけ天井裏に入るだけ
断熱材を突っ込んで設置する事に対して
電話相談者(施主)は
袋入り断熱材の耳部分を
キチンと梁に取付けて欲しいと
伝えたとの事。☜ これ至極真っ当な言い分です!
これに対して
工務店側が良い返事をしないので
私共に電話相談したそうです。
まぁ
工務店側としては
施主の言い分を聞く事になれば
天井まで解体撤去しなければならず
最初に組んだ補修予算よりも
予算オーバーする事が嫌なのだろうな?
私の回答は
天井を解体撤去しないと
断熱材はキチンと設置出来ませんよ!と
電話相談者(施主)の言い分を
後押しする形になりました。
今日の纏めとして
今回の床下プール状態の
電話相談の件は
約15年間よく気が付かなかったと
半分呆れた状態でしたね!
この原因は
1階床下に点検口や床下収納庫が
設置していなかった事と考えますので
もし今の家に
床下収納庫等が無く
床下の状況が見れないのであれば
必ず
床下点検口は設置して貰いましょう!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング(休み)
右足太もも裏側を痛めたので
それが直る迄は
ウォーキングは休みます!
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(休んだ14日間含む)
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