2024/05/09
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<住宅瑕疵保険って誰の為の保険なのか?>についてお話をします。
今日のお話は
瑕疵保険法人の
住宅瑕疵保険に入っていれば
その住宅は安心なのか?
というお話です。
最初に
エンドユーザー(住宅取得者)は
住宅瑕疵保険が
付保される新築住宅の場合
瑕疵や欠陥が発見されても
全て保証されると
勘違いされていませんか?
結論から言うと
保証されるのは
下記資料①の範囲です。
つまり
①構造耐力上主要な部分と
②雨水の浸入を防止する部分に
不具合が発生した場合のみなのです。
更に
保険金の支払先は
基本的には住宅事業者(被保険者)に対してです。
つまり
住宅事業者が住宅取得者に対して
瑕疵担保責任を履行(不具合を補修)する事によって
生ずる損害(補修費用)について
瑕疵保険法人が
住宅事業者に保険金を支払うのです。
見方を変えてみれば分かり易いかな?
つまり
住宅瑕疵保険は住宅事業者の為の保険で
住宅取得者の為の保険では有りません。
この事を
シッカリと把握して下さい。
既存住宅の場合も新築住宅と同じで
保険金が支払われる先が変わるだけです。
買取再販住宅の場合は
不動産業者(売主)で
個人間売買の場合は
検査事業者に支払われるのです。
ここで注意して欲しい事は
同じ個所で不具合(瑕疵)が発生(再発)した場合は
瑕疵保険の保険金は支払われません!
なので
不具合(瑕疵)の原因を
よくよく見極める事が重要になります。
更にさらに
最初の10年間の保険期間が切れる前に
「住宅延長瑕疵保険」に入りましょう!
「住宅延長瑕疵保険」については
次回のブログでお話をする予定です。
今日の纏めとして
住宅瑕疵保険は
住宅事業者の為の保険で
住宅取得者の為の保険では
有りませんからね!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離9.4km 12,015歩
トータル241日目
(休んだ16日間含む)
総距離2,164.3km
総歩数2,859,437歩