2024/05/20
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<工務店の施工精度は工事金額に比例します!>についてお話をします。
今日のお話は
小口径の外壁貫通部分のお話です。
直径が100以上の貫通部分には
下記写真①の様な
成型品を使用している場合が
主流になっていますね!
がしかし
それ以下の径の場合は
下記写真②の様に
防水テープで
防水処理をしているのが現状です!
上記写真②の場合は
防水テープの貼り方が
キチンと貼られているので安心感が有ります。
下記写真③の場合は
これで大丈夫かなぁ?って思う施工です。
一様それなりに
防水テープは施工されています。
上記写真②と③は
施工する工務店が違う新築分譲住宅で
新築分譲住宅の売主が
施工単価の安い
上記写真③の工務店に
発注先を変更しています!
新築分譲住宅の買主は
完成した建物を見るだけなので
上記写真②、③の違いは分かりません。
プロのインスペクターも
完成した建物で有れば
上記写真②、③の違いはチェック出来ません!
私の場合は
新築工事現場の現場を
常に気にしながら
チェックしていますので
ある程度
施工業者と売主が分かれば
その新築分譲住宅の
施工精度が想像できます。
かと言って
住宅診断の依頼者に対しては
見えない箇所については
指摘事項は上げられませんが
外壁通気構法の有無で
少しは気にして
外壁通気見切りを付けているか
それとも全然気にせずに
外壁通気見切りを付けていないか
または
3階建て住宅であれば
車庫天井裏をチェック出来れば
外気に接する床の断熱施工などの
仕様及び施工精度を見れば
その建物の
施工精度の良し悪しが
多少は分かります。
それらを
住宅診断報告書の指摘事項に
挙げて説明する事で
買主側に
警笛を鳴らす事は出来ます。
今日の纏めとして
最後の方は
話が少し逸れましたが
工事単価の安い工務店は
それなりの施工精度ですからね!
でも
完成したら
その区別は付き難いですので要注意!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離12.3km 16,501歩
トータル252日目(休んだ16日間含む)
総距離2,282.0km
総歩数3,017,087歩