2024/05/21
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<木造軸組工法のホールダウン金物工法が進化?>についてお話をします。
今日のお話は
ホールダウン金物のお話です。
ワクワクドキドキのウォーキングで
下記写真①の様な
基礎天端に
ボルトが設置している現場を発見しました。
上記写真①の現場は
大手木造ハウスメーカーの現場です。
この写真のボルトを見て
??????・・・・
明らかに
壁芯にボルトが設置しています。
このハウスメーカーは
軸組木造住宅を建てる
ハウスメーカーのはずだけど・・・・
木造住宅であれば
下記写真②の様に
ホールダウンアンカーボルトが
設置しているのが普通です。
しかし上記写真①には
ホールダウンアンカーボルトは見当たりません。
上記写真①の現場を
上棟後に見に行って見ると
下記写真③の様に
土台や柱が組建てられていました。
上記写真①とは
違う箇所の写真ですが
明らかに
上記写真②の
ホールダウン金物工法とは違う工法で
柱の下に
柱を固定する金物が設置しています。
今思い返せば
以前
大手ハウスメーカーの
許容応力度計算の耐震等級3の
新築各工程検査を実施したのですが
その時にも似た様な工法で
軸組を組み立てていた事を思い出しました。
下記写真④が
その時に撮った写真です。
上記写真④の建物が
許容応力度計算で
耐震等級3の構造であったので
今回の建物は
注文住宅だった事を鑑みれば
金物で柱を固定している構法から
耐震等級は3ではないかと考えられますね!
ウォーキングで
新しい工法を見る事が出来たので
今後も
ワクワクドキドキのウォーキングは
止められませんね!(笑)
今日の纏めとして
この工法の場合は
ホールダウンアンカーボルトの工法の様に
ホールダウンアンカーボルトの設置位置に
悩まなくても良いので
この工法が主流になるのかな?
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離10.7km 14,322歩
トータル253日目(休んだ16日間含む)
総距離2,292.7km
総歩数3,031,409歩