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木造軸組工法のホールダウン金物工法が進化?

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<木造軸組工法のホールダウン金物工法が進化?>についてお話をします。

今日のお話は

ホールダウン金物のお話です。

 

ワクワクドキドキのウォーキングで

下記写真①の様な

基礎天端に

ボルトが設置している現場を発見しました。

 

【写真①】

 

 

上記写真①の現場は

大手木造ハウスメーカーの現場です。

 

この写真のボルトを見て

??????・・・・

 

明らかに

壁芯にボルトが設置しています。

 

このハウスメーカーは

軸組木造住宅を建てる

ハウスメーカーのはずだけど・・・・

 

木造住宅であれば

下記写真②の様に

ホールダウンアンカーボルトが

設置しているのが普通です。

 

しかし上記写真①には

ホールダウンアンカーボルトは見当たりません。

 

【写真②】

 

 

上記写真①の現場を

上棟後に見に行って見ると

 

下記写真③の様に

土台や柱が組建てられていました。

【写真③】

 

 

上記写真①とは

違う箇所の写真ですが

 

明らかに

上記写真②の

ホールダウン金物工法とは違う工法で

 

柱の下に

柱を固定する金物が設置しています。

 

今思い返せば

 

以前

大手ハウスメーカーの

許容応力度計算の耐震等級3の

新築各工程検査を実施したのですが

 

その時にも似た様な工法で

軸組を組み立てていた事を思い出しました。

 

下記写真④が

その時に撮った写真です。

 

【写真④】

 

 

上記写真④の建物が

許容応力度計算で

耐震等級3の構造であったので

 

今回の建物は

注文住宅だった事を鑑みれば

 

金物で柱を固定している構法から

耐震等級は3ではないかと考えられますね!

 

ウォーキングで

新しい工法を見る事が出来たので

 

今後も

ワクワクドキドキのウォーキングは

止められませんね!(笑)

 

今日の纏めとして

この工法の場合は

ホールダウンアンカーボルトの工法の様に

 

ホールダウンアンカーボルトの設置位置に

悩まなくても良いので

この工法が主流になるのかな?

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

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今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング

距離10.7km 14,322歩

トータル253日目(休んだ16日間含む)

総距離2,292.7km

総歩数3,031,409歩