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2025年省エネ基準適合化に向けて気密性能も!

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<省エネ基準適合化に向けて気密性能も!>についてお話をします。

今日のお話は

高断熱・高気密住宅の

新築各工程検査のお話です。

 

今回紹介する住宅は

依頼者から

「外部防水下地検査」と

「断熱材充填検査」を受けた建物です。

 

下記写真①は

「外部防水下地検査」時の写真です。

 

写真を見て分かる様に

透湿防水シートの継手部分全てに

防水テープを貼っています。

 

勿論

最上部も梁桁に

透湿防水シートの端部を

防水テープで貼っていました。

 

【写真①】

 

 

これにはビックリで

最上部分の防水透湿シートを

梁桁に防水テープで貼っているのは

何件が有りましたが

 

ここ迄徹底していると

検査する方は安心してしまいますので

 

気を引き締めて

細部まで検査させて頂きました。(笑)

 

下記写真②は

室内側の

24時間換気の吸気パイプ部分です。

 

【写真②】

 

 

写真を見ての通り

壁の断熱材を取付ける前に

事前にパイプ廻りに断熱材を巻いています。

 

この部分は

案外内部結露する可能性が有るので

 

上記写真②の様に

断熱材を巻いた現場を

よく見る様になりました。

 

下記写真③は

「断熱充填検査」時の写真です。

 

【写真③】

 

 

まぁ

ここ迄徹底して

気密テープ貼りと

袋入り断熱材の耳部分を

綺麗にタッカーで留めていて

 

尚且つ

袋内の断熱材が下がっていない現場は

初めて見ました。

 

気密テストを

実施すると言っていましたので

目標値を聞いて見るとC値1.0との事!

 

問題は

2階天井廻りの気密シート張りと

 

基礎断熱工法ではないので

玄関廻りやユニットバス廻りの

気密施工の精度次第だろうね!

 

 

今日の纏めとして

2025年の省エネ基準適合化に向けて

断熱性能だけではなくて

 

この工務店の様に

気密性能にも

力を入れる様になれば良いですね!

 

注文住宅を建てられる方は

最低でも気密性能の目標を

C値1.0以下として

気密測定を必ず実施する事!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング

距離11.4km 14,954歩

トータル254日目(休んだ16日間含む)

総距離2,304.1km

総歩数3,046,363歩