2024/06/07
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
■住宅診断料金
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今回は、<家造りを専門家としてサポートするサービス!>についてお話をします。
今日のお話は
「プラン思い込み図面チェック」サービスのお話です。
「プラン思い込み図面チェック」サービスとは
専門家(建築士)として
依頼者の家造りを
サポートするサービスです。
下記資料①を見て下さい。
サービス内容は
請負契約前と工事着工前の
二つのパターンが有ります。
「プラン思い込み図面チェック」サービスを
始めるキッカケは
注文住宅を
建てた方からの電話相談が発端です。
相談内容は
プランの要望として
2階に広いスペースの
LDKにする事だったのですが
LDKのど真ん中に
柱が1本設置している事が
2階に床暖房を設置する業者から
連絡が有って分かったとの事。
因みに床暖房業者とは
施主が直接発注していた
知り合いの業者でした。
施主は
建設現場が遠方だった為に
最終プラン決定や色決めの為にだけ
工務店へ出向いていたそうです。
なので
工事着工してからは
上棟時に現場に立ち会っただけで
それ以外は
工事中に現場を見ていなかったそうです。
打合せ時も契約図面も
平面図は1/100のスケールの図面で
プランの打合せ時に
広いLDKを条件に出していたので
LDKの中央に柱が有るとは
気付かなかったとの事。
まぁ
ここの辺りのニュアンスが微妙で
施主からすれば
広いLDKを依頼しているので
LDKの中央に柱が建っているとは
思ってもいなかったと言われます
工務店から言わせると
大きなスパンで梁を飛ばす事は出来ないので
最初から柱を入れていたと言うのです。
この事からも分かる様に
契約前から
相談者と工務店との考えが
嚙み合っていなかったという事になります。
で
相談者が工務店に対して
お願いしていた広いLDKの真ん中に
柱が建っているのは契約と違うという事で
工務店が柱を取り外して
梁を梁で補強した事が
更に
問題を大きくしてしまったのです。
梁で補強した結果が
大きな梁が天井から飛び出した様に
何とも歪な仕上がりになったそうです。
結局のところ
今、弁護士を雇って係争中との事!
もし
この相談者が
「プラン思い込み図面チェック」サービスを
依頼していれば
工務店が
作成した図面をもとに
施主の思いが
プランに反映されているかを
チェック・確認して行きますので
この様な大きな問題には
なっていなかったと思います。
皆さんは
如何だと思われますか?
今日の纏めとして
請負契約前に
工務店との間で
プランなどの齟齬が無いか等を
第三者の専門家に依頼して
チェック・確認して貰いませんか?
依頼する事で
この様な争い事は
事前に無くしませんか?
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離10.8km 14,205歩
トータル270日目(休んだ16日間含む)
総距離2,486.3km
総歩数3,287,975歩