2024/06/15
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今回は、<2025年からは「気流止め」施工は必須!>についてお話をします。
今日のお話は
断熱等級4の場合の気流止め施工のお話です。
2025年4月からの確認申請建物は
省エネ基準適合が義務化になります。
つまり
断熱等級4以上が義務化になるという事です。
その中で
断熱等級4の
施工の仕様がハッキリと記載している資料は
フラット35対応の
木造住宅工事仕様書に記載しています。
その中に
「気流止め」の項目が有り
間仕切壁と天井との取り合い部に於いては
間仕切壁の内部の空間が
天井裏に対して解放されている場合に有っては
当該当取り合い部に
「気流止め」を設けると記載しています。
下記写真①は
以前住宅診断を実施した天井裏の
間仕切り部分の写真です。
上記写真①の様に
気流止め施工を実施していなかった場合は
2025年4月以降に
建築確認申請を受けた建物は
2025年省エネ基準適合義務違反になります。
下記写真②は
気流止め施工を実施している写真になります。
前段階として
今年1月以降に入居する建物の場合で
住宅ローン減税申告で
借入限度額を3000万円にする場合は
省エネ基準適合住宅以上の
断熱等級4以上の住宅である事の証明書が
必要になります。
つまり
断熱等級4以上の建物であれば
上記写真②の様に
間仕切壁と天井との取合いには
気流止め施工は必須条件になりますので
要注意ですよ!
今日の纏めとして
省令準耐火仕様の
ファイヤーストップとは違い
2025年からは
全ての
間仕切壁上部に気流止めが必要になります!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
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家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離11.6km 15,445歩
トータル278日目(休んだ16日間含む)
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