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天井断熱材の不具合にもピンキリが有ります!

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今回は、<天井断熱材の不具合にもピンキリが有ります!>についてお話をします。

今日のお話は

天井断熱材の典型的な不具合事例のお話です。

 

天井断熱材の不具合は

天井裏に入っての検査をしないと

天井点検口から見える範囲だけでは

分からない場合も有りますので要注意ですね!

 

下記写真①~③は

天井断熱材でよくみられる不具合写真です。

 

下記写真①の場合は

大工さんが

キチンと断熱材を設置していた後に

 

電気屋さんが

電気配線をする時に

断熱材をめくって電気配線をしたまま

断熱材を直さなかった事例の写真です。

 

【写真①】

 

 

下記写真②は

天井下地の吊り木部分を

断熱材を切り欠きせずに設置した為に

 

吊り木幅分のすき間が

空いてしまっている事例の写真です。

 

【写真②】

 

 

下記写真③は

断熱材の幅足らずを足していない

悪質な不具合事例の写真です。

 

【写真③】

 

 

下記写真④は

上記写真②、③を合わせた

もう滅茶苦茶な

天井断熱材を施工している事例写真です。

 

【写真④】

 

 

上記写真①の場合は

まだ不具合を直せる範囲ですが

 

上記写真②の場合は

補修したとしても

断熱材を少し寄せる事ぐらいしか

やらないでしょうね!

 

上記写真③や④の場合は

施工工務店の

施工管理能力が無いと考えられます。

 

まぁ

補修依頼をしても

恐らく補修しきれないでしょうから

 

その新築分譲住宅を

購入するかどうするかを

よくよく検討して下さいね!

 

 

今日の纏めとして

2025年省エネ基準により

断熱材の施工品質までを問われるのだろうか?

 

省エネ基準適合義務化は

断熱材の施工品質まで問わないのであれば

 

今後も

上記写真の不具合は無くならないでしょうね!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング

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