2024/06/16
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
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今回は、<天井断熱材の不具合にもピンキリが有ります!>についてお話をします。
今日のお話は
天井断熱材の典型的な不具合事例のお話です。
天井断熱材の不具合は
天井裏に入っての検査をしないと
天井点検口から見える範囲だけでは
分からない場合も有りますので要注意ですね!
下記写真①~③は
天井断熱材でよくみられる不具合写真です。
下記写真①の場合は
大工さんが
キチンと断熱材を設置していた後に
電気屋さんが
電気配線をする時に
断熱材をめくって電気配線をしたまま
断熱材を直さなかった事例の写真です。
下記写真②は
天井下地の吊り木部分を
断熱材を切り欠きせずに設置した為に
吊り木幅分のすき間が
空いてしまっている事例の写真です。
下記写真③は
断熱材の幅足らずを足していない
悪質な不具合事例の写真です。
下記写真④は
上記写真②、③を合わせた
もう滅茶苦茶な
天井断熱材を施工している事例写真です。
上記写真①の場合は
まだ不具合を直せる範囲ですが
上記写真②の場合は
補修したとしても
断熱材を少し寄せる事ぐらいしか
やらないでしょうね!
上記写真③や④の場合は
施工工務店の
施工管理能力が無いと考えられます。
まぁ
補修依頼をしても
恐らく補修しきれないでしょうから
その新築分譲住宅を
購入するかどうするかを
よくよく検討して下さいね!
今日の纏めとして
2025年省エネ基準により
断熱材の施工品質までを問われるのだろうか?
省エネ基準適合義務化は
断熱材の施工品質まで問わないのであれば
今後も
上記写真の不具合は無くならないでしょうね!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離10.5km 13,849歩
トータル279日目(休んだ16日間含む)
総距離2,587.0km
総歩数3,421,412歩