2024/06/19
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
■住宅診断料金
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今回は、<現場監督は現場の段取り屋さんですからね!>についてお話をします。
今日のお話は
バルコニー笠木の
外壁との取合いのお話をします。
もし
工事中の現場を見る事が有れば
バルコニー手摺と
外壁との取合い部分に
既製品の形成防水部材を
使用しているかチェックして見て下さいね!
色々な現場を見ていると
何ぃ?って言う様な納め方をしている
現場を見る事が有ります。
下記写真①、②は
その防水処理で
間違った納め方をしている写真です。
私が
関与できる現場で見つけた場合は
工務店または現場監督に指摘しますが
関与していない現場の場合は
どうにもできませんね!
この箇所から雨水が浸入して
雨漏り事故にならなければ良いのですが・・・・。
上記写真①、②の現場の場合は
何故かこの部分だけを
既製品の形成防水部材を使用していないのです。
この場合は
必ず既製品の形成防水部材を
メーカーの施工要領で
設置する様に指導しています。
何故か分からないのですが
メーカーによって
この形成防水部材の
設置する順序が違うのです。
なので私の場合は
下記写真③の
施工順で施工する様に指導しています。
注文住宅を建てられる方は
新築各工程検査の「外部防水下地検査」を
必ず依頼する事をお勧めします。
何故ならば
検査で不具合を事前に発見する事で
その建物の不具合による被害が
回避する事が出来ますからね!
今日の纏めとして
工事中の現場を数多く見ていると
不具合の傾向が分かって来ます。
しかし
今日日の現場監督は
現場の納まりを全然勉強せずに
全て職人・業者任せにしていて
工程管理の為に
材料の手配をする段取り屋さんに
徹していますね!(笑)
なので
上記写真①、②の様な
雨漏りをして下さいと言う様な納まりを
平気で見逃していますので要注意ですよ!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離10.2km 13,473歩
トータル282日目(休んだ16日間含む)
総距離2,620.0km
総歩数3,465,878歩