2024/06/20
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
■住宅診断料金
https://www.yandykensa.com/homemaintenance
今回は、<後悔したくなければ住宅診断は如何ですか?>についてお話をします。
今日のお話は
新築住宅の住宅診断を実施して
つくづく思う事のお話です。
新築住宅には
新築分譲住宅と新築注文住宅が有ります。
新築分譲住宅を建てる工務店は
全てコストカット(コストダウン)に徹し
建築基準法に違反していなければ
何でもOKてな感じで建物を建てます。
当社が常々言っている
住宅の4性能なんか
何も考えていません!(笑)
4性能とは
①耐震性能は
可能であれば許容応力度計算を実施する。
又は
仕様規定(壁量計算など)の場合は
柱・壁の通り及び耐力壁の直下率を
最低値として
柱60% 壁の通り60% 耐力壁50%以上
②断熱性能は
UA値を0.6以下(断熱等級5以上)
③気密性能は
C値を1.0以下
④耐久性能は
小屋裏換気計算は必須とし
外壁通気構法を厳守する。
当社では
新築分譲住宅の
住宅診断を実施する前に
上記4性能をチェックします。
結果としては
①の直下率に関しては
上記直下率は確保出来ていません。
原因は
直下率よりもデザイン重視の為。
②の断熱性能に関しては
良くてUA値は0.87
断熱等級は4ですね!
③の気密性能に関しては
気密性能は考えていません。
④耐久性能に関しては
外壁通気構法に関しては
ほぼ全滅で何も考えていません!
新築分譲住宅に関しての
建物の施工・性能品質は
上記内容ですから要注意!
新築分譲住宅を購入される方は
性能に関しては
ある程度覚悟が必要ですよ!
新築注文住宅に関しては
施主自身で
必ず新築各工程検査を依頼して下さいね!
何故ならば
大手ハウスメーカーであっても
現場監督がシッカリしていません。
業者・職人任せにしていますので
現場の中身に関しては
完全に知識不足ですよ!
会社で決められた標準品でも
その商品の
施工要領も理解していないので
全て職人任せですよ!
また
職人は職人で
その商品の施工要領を
自分流に施工し易い様に
変更して施工してしまうので
商品の性能が発揮されません。
これが現状です!
つまり
目に見えない箇所に関しては
施工品質がデタラメという事です。
この事がバレるのが
建物が完成した後の住宅診断です。
小屋裏や床下に入ってチェックすると
もう取り返しが付かない事も多いですよ!
今日の纏めとして
ここ迄ハッキリ言い切っても
大手ハウスメーカだから
不具合な工事はしないと
自分勝手に思い込んでいるから
たちが悪いですね!
完成後の住宅診断も
必要無いと思われています。
もう
大手ハウスメーカーの家を
建てた事が自慢の種なのかな?
まぁ
それはそれで良いけどね!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離10.6km 14,018歩
トータル283日目(休んだ16日間含む)
総距離2,630.6km
総歩数3,479,896歩