2018/10/12
今回は、新築住宅の住宅診断をしていて気が付いた天井下地の施工方法について書きます。
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昨年末から、新築分譲住宅の「住宅診断」をする機会が多くなって来ています。
新築住宅の「住宅診断」で特に重点を入れている診断項目は天井裏及び床下の断熱材の入れ方です。
それが最近変わって来ています。
何かと言いますと、特に天井の断熱材の入れ方がとても綺麗に入っている事です。
悪い事ではなく、大変良い事です。
初めて診断した時はビックリしました。
上の写真の様に整然と敷かれていて殆ど隙間もない状態です。
何故綺麗に断熱材が敷かれているかを調査してみますと、軽天下地を使用している事が分かりました。
天井下地の野縁受けが下の写真の様に薄い事と、細い棒状の吊木金物で構成されている事、そして最大の原因は吊木金物のスパンが飛ばせる事だと納得しました。
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今の仕事に変わる5,6年前に、木造住宅に軽天下地? それは木造住宅ではないのでは? と言っていた自分を思い出しました。
しかし、省エネの事と大工の施工品質、コストを考えた場合は、とても理に適っている工法だと今は思います。
今回はこれで終わります。
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契約する前が、住宅診断の最適な時期です。