2024/07/03
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します！
■住宅診断料金
https://www.yandykensa.com/homemaintenance
今回は、＜住宅診断は何の為に誰の為に実施するのか？＞についてお話をします。
今日のお話は
今までの住宅診断を
振り返って見てのお話です。
会社設立から丸１０年と２カ月が過ぎ
既存住宅状況調査の資格を取得してから
９年と７カ月が過ぎました。
先月の２１日に
私が
中国・四国エリア部会長になって
初めてのエリア部会長会議を
広島の地で
全国から集まって実施しました。
約９年前に
たった一回だけ名古屋に赴いて
ホームインスペクションの実施研修を
受けた時の講師も来られていました。
この約１０年を振り返りながら
各エリア部会長のお話を聞いて見ると
皆さんが
下記資料①に書かれている
一次的なインスペクションをされているとの事。
つまり
建物の現状把握の為の
基礎的なインスペクションに徹しているとの事！
何となくは分かっていましたが
広島の地で
この協会に加入しているインスペクターで
実際に生業として
仕事を実施している方がいません。
つまり
実務を相談する相手がいませんでした。
なので
おの一次的なインスペクションで
本当に依頼者が満足するのだろうか？
って考えて行くうちに
それがいつの間にか勝手に
劣化事象（不具合）の原因を探る事までを
住宅診断と考える様になって行ったのです。
だから自ずと
診断時間が他の人達よりも長くなり
その結果
住宅診断費用も
来られているエリア部会長さん達よりも
高額（２倍近く）になっていました。
私の考え方は
詳細な住宅診断（高額）を実施すれば
建物の現況を詳しく調査する事で
依頼者も安心するだろうと考えていました。
がしかし
他のエリア部会長さん達が言われる事は
詳細に調査する事は良いのだけど
住宅診断費用が高額になれば
住宅を購入する前に住宅診断を
気軽に依頼し難くなり
依頼したくても依頼できずに
その結果
欠陥住宅を掴まされて「泣き寝入り」する人を
増やしている結果になっていないのか？
って鋭い意見が大半でした！
今まで
この様な意見を聞く事が無かったので
完全に
井の中の蛙状態になっていたのかな？
または裸の王様と同じ状態
だったのかもしれませんね！
エリア部会長会議から２週間近く経って
その間
何か自分の中で
モヤモヤしたものがくすぶっていて
そもそも住宅診断って
何の為に誰の為に行う調査なのか？
を自問自答しています。
今日の纏めとして
纒ではないのですが
もう少しでハッキリとした回答が出来そうです！
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか？
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須！
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ！
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか？
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか？
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もＯＫですよ！
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね！
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離１０.１km １３,４９６歩
トータル２９６日目（休んだ１６日間含む）
総距離２,７７５.５km
総歩数３,６７１,４４２歩
