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新築分譲住宅を契約する前に一呼吸入れませんか?

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今回は、<分譲住宅を契約する前に一呼吸入れませんか?>についてお話をします。

今日のお話は

新築分譲住宅を契約する前に

少しだけでも

考えてみたら良いと思いお話です。

 

新築分譲住宅を選ぶ時には

建設地と価格で

最初にふるいを掛けて

 

その次に

建物の大きさや間取りを

チェックする順番で

建物を絞って行くと思います。

 

最終的に

その家を購入する時には

一生この家で暮らす事を

考えると思いますが

 

ここで

一呼吸入れて貰いたいのです。

 

一呼吸とは

購入した家に一生住む事が間違いなければ

それはそれで良いと思いますが

 

それでも

相続する事も念頭に入れなければなりません!

 

また何かの都合で

その家を売りに出す事も考えられます。

 

その時に

販売し易い仕様になっているか?

 

耐震性能は

良いに越した事は有りませんが

 

特に断熱性能が低い場合

売りに出した時に

その時の断熱性能よりも

大きな開きが有った場合は

 

売りたい価格よりは

相当安い価格でしか

買い手が見つからないという事に

なりかねません。

 

2025年より

省エネ基準が義務付けられ

 

5年毎に

省エネ基準の数値が

上げられる流れになると考えられます。

 

そうした中で

同じ様な条件で2件に絞られた場合は

 

一方は

2025年の省エネ基準の建物

もう一方は

2030年省エネ基準の建物であれば

 

省エネ基準を考えた場合は

間違いなく2030年省エネ基準を

選択する事をお勧めします。

 

ただし

耐震性能を考えた場合は

考え方が違ってきます。

 

柱・壁・耐力壁の

直下率がほぼ同じで有った場合で

 

総2階の建物が

2025年省エネ基準の建物

 

複雑な2階建ての建物が

2030年省エネ基準の建物

であった場合は

 

私の考え方であれば

総2階の建物の方を選択します。

 

何故ならば

必ず実施しなければならない

メンテナンス工事の事や

大地震が来る確率の事を考えるからです。

 

中程度の地震であっても

複雑な形状の建物は

建物を覆っている断熱材の一部が

見えない箇所で

破断する可能性が考えられます。

 

この場合は

計算上の断熱性能が良くても

実際の断熱性能が落ちてしまいます。

 

なので

地震が来なかったとしても

その後に断熱性能をアップさせる

断熱改修を考えた場合は

 

総2階の建物であれば

断熱改修がやり易いと考えるからです。

 

 

今日の纏めとして

新築分譲住宅を選ぶ時には

一呼吸入れて

 

その住宅を何年後かに

売りに出す事を考えてみて下さい。

 

自分で考えても分からなければ

仲介業者に

例えば10年後に

この家を売ろうとした場合

 

売りやしいですかね?

責任持って打って頂けますか?って

聞いて見るのも一つの方法かな?

 

新人の仲介業者では

分からないので要注意!(笑)

 

どちらにしても

家を売ろうとした時点で

売り易い仕様・間取りの建物を

選択する事をお勧めします。

 

特に

断熱性能と耐震性能は

要チェックですよ!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

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今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング

距離10.9km 14,489歩

トータル303日目(休んだ16日間含む)

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総歩数3,774,843歩