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新築住宅の部屋数は3LDKが主流になる?

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今回は、<新築住宅の部屋数は3LDKが主流になる?>についてお話をします。

今日のお話は

新築分譲住宅の購入を考えた時に

どの様な部屋数(大きさ)を選べば良いのか?

というお話です。

 

今の新築分譲住宅の間取りは

10年以上前の間取りと

大きく違っている事が

2つ有ると考えています。

 

これは私自身が

分譲住宅のプランをする時にも

感じる事です。

 

以前の間取り(部屋数)の主流は

4LDKの間取りで

1階に和室(客間的な使い方)が1部屋と

2階に洋室が

3部屋(主寝室と子供室が2部屋)が

一般的であった様に思いますが

 

最近では

1階の和室(居室)が無い傾向になっています。

つまり3LDKが主流になっています。

 

たまに

2階に洋室4部屋の4LDKも有りますけど。

 

それは何故なのか?

 

一つの要因は

少子化問題と核家族化です。

 

少子化問題の意味は

説明しなくても分かると思いますので

核家族化のお話をしてみます。

 

例えば

注文住宅の場合で考えると

事前に一人暮らしの親がいれば

その親と同居を考える為に

1階に和室(居室)は外せませんでした。

 

しかし

最近では

予算の余裕が無い事や

親が一人暮らしが難しくなった場合は

施設(老人ホーム)に入所する

考え方が主流になりつつ有るのかな?

 

その為なのか

注文住宅でも3LDKが

主流になりつつあります。

 

新築分譲住宅を

購入される方の場合は

 

親と同居する考えが

初めから無いと言っても

過言では有りませんね! ☜ 私見です!

 

なので

3LDKでも

全然問題が無くなっていると考えます。

 

もう一つの要因は

敷地の広さです。

 

1つの敷地を2筆に分割し

新築分譲住宅を2棟建てる為に

敷地が狭くなるからです。

 

この2つの要因

どちらが先なのかは

難しくて分かりませんが

 

1階に和室(居室)が無くなって

2階に6帖以上の3部屋の3LDKか

または

4.5帖を含む4部屋の4LDKになります。

 

どちらも

延べ床面積で約33坪前後の

プランが多いと考えています。

 

間取り(部屋数)では無いのですが

敷地が狭くなった関係上

クルマの駐車スペースが

 

以前は

クラウンクラスが2台分だったのが

 

今では1台分だけか

または

2台の内1台分は軽自動車なのかな?

 

本題に戻って

上記の様な状況から

どの様な部屋数を選べば良いのか?を考えた場合

 

使用しない余った居室が

納戸になる様な間取りは極力避けたいですね!

 

昨日のブログにも重なりますが

同じ4LDKで有っても

耐震性能と断熱性能は要チェックです!

 

 

今日の纏めとして

今の日本経済から考えてみると

 

工事費が高騰している事と

購入者層の年収が下がっている事から

 

注文住宅でも

延べ床面積を小さくする傾向が考えられますので

 

新築分譲住宅では

3LDKが主流になると考えられます。

 

結局は

日本経済が衰退してしまった事が

住宅業界に大きな影響が出てしまっています。

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

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毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング

距離11.1km 14,876歩

トータル304日目(休んだ16日間含む)

総距離2,864.6km

総歩数3,789,719歩