2024/07/13
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今回は、<既存住宅を購入する時に選ぶ基準は何ですか?>についてお話をします。
今日のお話は
もし私が既存住宅の購入を考える場合
何を選ぶ基準にするかと言うお話です。
1つ目に考える事は
2001年以降の建物です。
何故ならば
①耐震性能で考えれば
2000年基準以降の建物で
今現在の耐震性能と同じです。
②品確法も2000年からスタートし
地盤調査を実施する様になりますので
不同沈下が起きにくい建物になります。
③断熱性能も1999年に
99’次世代省エネ基準がスタートして
建物の壁・床・天井に
断熱材は入る様になっています。
この3つの事から
2001年以降の建物が絶対条件です!
2つ目に考える事は
建物の工法で
在来軸組工法とか枠組壁工法の様に
オープンになっている工法を選びます。
ここで絶対に選ばない工法は
大手プレハブメーカーの
型式認定の建物です。
型式認定を選ばない理由は
間取り変更等のリーフォーム工事が
ハウスメーカーしか出来ないからです。
なので
リフォーム工事費用が
自ずと高くなる事はお分かりですね!
3つ目に考える事は
隣地境界側に
低い法面が有る建物はパスします。
地盤調査の結果が良くて
地盤補強をしていない場合も有りますので
地盤調査の結果が良くても
地震が来た時に地盤が揺られて
低い法面側に
不同沈下する可能性が大きいからです。
4つ目に考える事は
建物の形状です。
特に屋根形状が複雑では無くて
切妻屋根か片流れ屋根が良いですね。
出来れば太陽光パネルが
南面に載せやすい屋根で
長方形の総2階に近い
建物が良いですね!
以上
4つの基準が
私が既存住宅を選ぶ
拘りの基準になりますね!
今日の纏めとして
私が既存住宅を選ぶ
4つの基準は如何でしたか?
既存住宅を探されている方も
上記4つの基準を当て嵌めれば
そんなにハズレを引かないと思いますよ!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
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家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離11.0km 14,598歩
トータル306日目(休んだ16日間含む)
総距離2,886.4km
総歩数3,818,425歩