2024/07/14
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
■住宅診断料金
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今回は、<既存住宅を高断熱リノベをしませんか?>についてお話をします。
今日のお話は
既存住宅を視野に入れた
高断熱リノベのお話をします。
何故
高断熱リノベの話をするかと言うと
木材・木製品・林産業の輸入価格が
2021年12月に
前年度同月と比べて73%上昇して
2022年以降も上昇を継続し
今現在は何とか
ピークアウトしたような感じですが
価格は高止まりのままです。
しかしそんな中
生活費や光熱費の物価が上昇し
税金やステルス増税がどんどん上げられ
賃金が
全然上がらない状況が続いています。
そんな状況下で
比較的若い層の方達が
何とか安価な新築分譲住宅を
購入していたのも難しくなってしまい
それでも
戸建住宅が欲しい方が
買取再販業者の既存住宅にも
物色の範囲が広がっている様です。
ここで
気を付けて頂きたいのは
安易に考えて
既に綺麗にリフォーム工事をしている
買取再販住宅を購入する事は要注意です。
と言うより
絶対にNGですからね!
何故ならば
当初探していた
新築分譲住宅の仕様は
殆どが
2025年省エネ基準の
Low-Eペアガラスや
断熱仕様になっていますが
新築分譲住宅よりも少し安い
買取再販物件の場合の仕様は
築年数にもよりますが
外壁や住宅設備などの見える部分は
見栄えの良い様に
リフォーム工事をしていますが
エンドユーザーが
全然気が付かないサッシなんかは
ペアガラスではなくて
シングルガラスのままとか
見えない壁内部や
床下・屋根裏に
断熱材が殆ど入っていない可能性が大きく
2025年の
省エネ基準に程遠い仕様なのです。
新築分譲住宅よりも
ほんの少し安いからと言って
さらに
見た目が綺麗な建物と言うだけで
購入した既存住宅が
実際に生活を初めてから分かる
住宅の性能が悪い事から発生する
結露やカビで
健康被害に悩ませられたりする可能性までを
よくよく考えて欲しいですね!
ここから本題に入ります。
上記の理由から
買取再販物件などの
既にリフォーム工事済みの
建物を購入するのではなく
まだリフォーム工事をされていない
物件を安価に購入して
自分で工務店を探して
高断熱リノベを実施しませんか?
高断熱リノベで
絶対にやるべき項目は
①窓の高断熱化
②床の断熱補強
③給湯機をエコキュートに取り替え
④ユニットバス(高断熱浴槽)に取り替え
⑤天井又は屋根断熱補強
この順番で
予算に合わせて
高断熱リノベをしませんか?
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離3.0km 4,045歩 ☞ 左脹脛部分の痛みの為途中で中止
トータル307日目(休んだ16日間含む)
総距離2,889.4km
総歩数3,822,470歩