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完成後の住宅診断では見抜けない不具合事象が出ます!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

■住宅診断料金

https://www.yandykensa.com/homemaintenance

 

今回は、<住宅診断で見抜けない不具合事象が!>についてお話をします。

今日のお話は

新築分譲住宅や注文住宅を

完成後に住宅診断を実施しても

見抜けない不具合事象が有りますよ!

と言うお話です。

 

例えば

新築住宅の住宅診断で

最初に実施する調査は

外廻りの仕上げ状況をチェックします。

 

外壁廻りで言えば

①サッシ廻りの防水処理に問題は無いか?

②外壁仕上げ材の継手部分に

 シーリングが打ち忘れなどが無いか?

③給気口等の外壁を貫通している廻りの

 防水処理に問題は無いか?

 

大まかに言えば

上記3項目をチェックして行きます。

 

しかしこれは

外壁仕上げ面の1次防水部分だけを

チェックしているに過ぎないのです。

 

例えば

外壁仕上げ面の1次防水部分

何か不具合が発生して

そこから外壁内部に

雨水が浸入する場合があります。

 

この場合は

2次防水部分として

外壁下地面に張られている透湿防水シートで

雨水浸入を防いでくれます。

 

しかし運悪く

下記写真①、②の様に

その外壁透湿防水シートが

キチンと施工されていない箇所に

雨水が浸入してしまうと

 

雨水は壁内部に浸入して

室内に雨漏りが発生してしまうのです。

 

【写真①】

 

上記写真①は

バルコニー手摺と外壁との取合い部分の

施工不良事例の写真です。

 

 

【写真②】

 

上記写真②は

外壁貫通部分の吸気口パイプ廻り部分の

施工不良事例の写真です。

 

つまり

建物が完成した後に

住宅診断を実施したとしても

 

仕上がってしまった後では

内部下地の施工不良の有無迄は

チェック出来ないのです。

 

屋根の場合も同じです。

 

この様な理由で

見抜けない不具合が出てしまいます!

 

なので

工事途中に検査が出来る状態であれば

新築各工程検査を依頼して下さい。

 

当社の新築各工程検査では

下記4つの検査は必須ですよ!

①基礎配筋検査

④金物・構造躯体検査

⑤外部防水下地検査

⑥断熱材充填検査

 

 

今日の纏めとして

建物が完成後の住宅診断では

見抜けない不具合が出て来ますので

 

工事途中の検査が出来るのであれば

新築各工程検査を依頼して下さいね!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング

距離11.6km 15,402歩

トータル308日目(休んだ16日間含む)

総距離2,901.0km

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