2024/07/16
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
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今回は、<「型式適合認定」住宅はブラックボックス!>についてお話をします。
今日のお話は
基礎鉄筋の定着及び重ね継手の長さ
のお話です。
下記写真①は
ワクワクドキドキのウォーキングで見つけた
基礎現場の鉄筋配筋の写真です。
写真の説明をしますと
基礎T字部分の下側主筋の定着長さが
下記資料①の
鉄筋コンクリート構造配筋標準図の
鉄筋の定着長さが記載されている
35dの長さが有るとは見えません。
下側主筋が
Tの字に交差する手前で止まっています。
その代わりに下側主筋は
交差部分のもう一方から
定着筋?と思われる鉄筋(補強筋)と
重ね継手されています。
この重ね継手部分の長さは
40dの長さは確保されていると思われます。
しかし
この定着筋?と思われる鉄筋(補強筋)は
下側主筋が有る基礎梁でないもう一方の基礎梁に
35dの長さが定着されていません。
?????・・・・・。
上記写真①の建物は
大手鉄骨ハウスメーカーのアパート?を
新築している現場の写真です。
この基礎配筋を見て
全然定着長さが足らないじゃないか?
何故?????・・・・
大手ハウスメーカーだから
基礎配筋にも「型式適合認定」を
取得しているからなのか?
大手ハウスメーカーの軽量鉄骨等の場合
全て「型式適合認定」の建物ですから
木造軸組工法の様な一般的な建物の様に
突っ込んだ検査は難しいですね!
表面的な検査になります。
今日の纏めとして
「型式適合認定」を取得している
大手ハウスメーカーの場合は
「型式適合認定」という
ブラックボックス部分は検査できませんが
それでも
住宅診断や新築各工程検査は必須ですよ!
何故ならば
工事は職人の手が入りますから!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離10.5km 14,085歩
トータル309日目(休んだ16日間含む)
総距離2,911.5km
総歩数3,851,957歩