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ホールダウンアンカーボルトのズレに要注意!

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今回は、<ホールダウンアンカーボルトのズレに要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

新築各工程検査の

金物・構造躯体検査でのお話です。

 

先日

金物・構造躯体検査に行って来ました。

 

まぁ

梅雨が明けた途端

真夏のうだる様な暑さの中を

養生シートで囲われた建物の中に入っての検査です。

 

勿論

ヘルメット着用ですので

汗が滝の様に・・・・。

 

その様な中で

単純な不具合を発見しました。

 

不具合箇所が有れば

写真を撮って

報告書に記入しなくてはなりません。

 

その不具合は

ビスホールダウン金物が

アンカーボルトがズレていた為に

柱に斜めについていたのです。

 

最近の現場で

この様にホールダウン金物が

斜めになって浮いているのは珍しいですね!

 

この状態では

検査の合格は出せません。

 

この様な単純なミスをしていれば

他にも有るはず!と思いながらチェックして見ると

 

ホールダウンアンカーボルトの

ナットの締め忘れが4か所

 

更に

プレカット図面に記載されている

火打ち梁の位置違いが3か所違っていました。

 

ハァ~って言いたくなりますね!

兎に角暑い! (笑)

 

現場監督に補修方法として

下記資料①の様な金物が有るので

 

それを使用された方が良いですよと

要らんアドバイスをして帰りました。

 

因みに

この商品は

エイム株式会社の「くるピタ」と言う商品です。

 

【資料①】

 

 

上記資料①の金物を使用すれば

ホールダウン金物が斜めにならなくて済みます。

 

 

今日の纏めとして

金物・構造躯体検査では

 

ただ単に

不具合を指摘する場合や

 

今回の様に

補助金物が使用できる場合は

アドバイスもする事も有ります。

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング

距離11.4km 15,165歩

トータル316日目(休んだ16日間含む)

総距離2,992.3km

総歩数3,958,825歩