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注文住宅の間取りを考える時の重点①として!

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今回は、<注文住宅の間取りを考える時の重点①として!>についてお話をします。

今日のお話は

注文住宅の間取りを考える時に

何に重点を置いたら良いかのお話です。

 

住宅の間取りを考える時

私の場合は分譲住宅の

プランをする事が多いのですが

 

注文住宅の間取りを考える時も

同じ様に必ず考える事は

 

このブログで何時も言っている

下記の4つの性能

①耐久性能

②耐震性能

③断熱性能

④気密性能

 

⑤バルコニーを設置しない

⑥太陽光パネル設置の為の屋根形状

⑦居室を小さく区分けしない(初登場)

 

最初に

①の耐久性能を少し事例を取り上げて

お話をしてみます。

 

このブログでも取り上げている

ワクワクドキドキウォーキングでも

発見する工事中の不具合の多くは

 

外壁透湿防水シートの

張り方の不具合

特に

バルコニー手摺と外壁との取合いや

外壁貫通部分の配管廻りの

不具合です。

 

それと

外壁通気構法の未完結

つまり

外壁通気の出口の

換気金物の未設置が大変多いのです。

 

上記のどちらの不具合も

木造住宅の耐久性能

大きく関わっているにも拘らず

建築基準法違反にはなりません。

 

建築基準法違反ではないので

この不具合が無くならないのです!

 

なので

間取りを考える時には

外壁透湿防水シート施工が

不具合になりにくい既製品の

防水部材を必ず使用する事と

 

外壁通気構法を完結させる為に

外壁通気の出口金物を

必ず設置させましょう!

 

 

工務店によっては

既製品の防水部材を使用せずに

防水テープだけで防水処理を

する場合も多いので

 

必ず防水部材を

使用する様に依頼しましょう!

 

また

工務店(現場監督)によっては

外壁通気出口金物が無くても

外壁通気は外部に出ているから問題無い。

 

その根拠は

たまたま外部につながるすき間

 

平気で

通気の出口は有りますと言われる方がいます。

 

この方達は

外壁通気不良が起こす

壁体内結露の怖さを知らないのです。

 

ここで言いたい事は

すき間ではなくて

壁体内に入った通気が

外部に出る出口金物を設置する事が

重要なのです。

 

 

②の耐震性能は

うんもすんもなく

許容応力度計算の耐震等級3です!

 

工務店が

許容応力度計算の耐震等級3をさせない為に

良く使用する言い訳として

 

構造計算費用が余分にかかって

構造部材の値段がアップすると言って

許容応力度計算をさせない様にしむけます。

 

これは

明らかに無知と偏見が入っています。

 

構造計算費用は

必ずかかりますが

15万円から20万円位です。

 

この

15万円から20万円は

 

構造区画や柱・壁の直下率を

考慮したプランにすれば

耐震性能は必ずアップしますし

構造部材が小さくなりますので

 

構造部材にかかる費用が削減されます。

 

削減される事で

構造計算費は相殺されると考えます。

 

 

今日の纏めとして

①耐久性能と②耐震性能のお話が

長くなりましたので

 

③断熱性能と④気密性能などのお話は

次回に回します。

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング

距離12.1km 15,852歩

トータル332日目(休んだ16日間含む)

総距離3,181.1km

総歩数4,207,427歩