2024/08/11
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
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今回は、<プラン思い込み図面チェックは如何ですか?>についてお話をします。
今日のお話は
注文住宅を計画している方への
ご提案のお話です。
前回3回に分けて
注文住宅の
間取りを考える時の重点のお話をしました!
今日のお話は次のステップになります。
この重点を取り入れて
プランを考えられた方は
さほど心配は無いかも知れませんが
そうでない方は
家が完成した後に
最初に自分が考えていた家とは
趣旨等が違っている事が・・・・。
ってなる人がいますよね!
例えば
大きなLDKを中心にしたプランで
子供達が伸び伸びと遊べるLDKが欲しい!
この様な要望を
工務店の営業担当に
お願いしていたとします。
営業担当がプランを考えて
最初に持って来たプランが
思っていた通りのプランでしたので
請負契約をしたとします。
その後は
どんどん設計作業が進み
確認申請用の図面が出来たので
営業担当が嬉しそうに
確認申請用の図面を
施主に確認してもらう為に
持って来ました。
しかし施主が
その図面をチェックしていて
気が付いた事が有ったのです。
気に入っていた大きなLDKの真ん中に
何と柱が1本建っているでは有りませんか?
それは契約する前に
大きなLDKで子供達が
伸び伸びと遊べるLDKを
依頼した趣旨が違いますので
柱を取って下さい!
と担当営業に伝えたとします。
担当営業は
御用聞きみたいな感じなので
そう言えばそうですね!と返答をして
設計担当に
柱を取る様に伝えときます!と言って
確認申請用の図面チェックが
無事終わりました。
施主は
営業担当に伝えた事で
柱は最初のプラン通りに
取ってくれると思っていたので
その後は注意せずに
色合わせなどを終わらせて
後は上棟日を待つばかり!
がしかし
いざ上棟が終わって
建物の中を見てビックリ!
LDKの真ん中に
柱が1本建っていたのです。
早速
営業担当に確認したところ
設計担当に柱を取る様に
伝えたのですが・・・・。
この場合は
営業担当が責任を持って
設計担当に直して貰った後の図面を
施主に確認して貰う事をしなかった事が
一番の原因になるのかな?
設計担当者は設計担当者で
柱が取れないのであれば
営業担当に
柱が取れない理由を説明して
施主に納得して貰う様に
していれば良いのでしょうが・・・・。
結果的に
施主に柱が取れない事が
伝わっていませんでした。
もう一つの原因は
施主が工務店に何もかも信用して
お任せ状態だったからなのか?
実際の話として
軸組在来木造住宅の場合は
スパンを飛ばし過ぎると
その間に柱を入れないと
構造的に持たない場合が有ります。
基本的なスパンは
3,640㎜が最大スパンだと
考えていて下さい。
この様な事で
揉めない様にする為の方法として考えたのが
当社の「プラン思い込み図面チェック」です。
このサービスを依頼して貰えたら
契約前のプラン打ち合わせ時から介入して
構造的に無理なプランをしていないか?
施主の趣旨に合ったプランになっているか?
等々をチェックするサービスです。
まぁ実際には
「新築各工程検査」と併用していただければ
家が完成した後に
最初に自分が考えていた家とは
趣旨等が違っている・・・・。
って事になる確率はグンと下がると思います!
如何ですか?
今日の纏めとして
折角色々と拘ってプランをしたはずなのに
いざ完成して見ると
最初の思いと違うって事で後悔する
確率を少なくする為に
「プラン思い込み図面チェック」は
如何ですか?
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離11.1km 14,486歩
トータル335日目(休んだ16日間含む)
総距離3,215.6km
総歩数4,252,843歩