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高断熱性能の住宅には高気密性能措置は必須!

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今回は、<高断熱性能の住宅には高気密性能措置は必須!>についてお話をします。

今日のお話は

高気密・高断熱住宅のお話です。

 

結論を先に言いますと

幾ら高断熱住宅に性能アップしたとしても

気密性能が低い住宅では片手落ちですよ!

今日は少し専門的なお話です!

 

来年の4月より

2025年省エネ基準が義務化されます。

 

それに伴い

今年から準備期間?として

住宅ローン減税が改正されました。

 

住宅ロー減税を受けるには

下記資料①を見て分かる様に

最低でも

「省エネ基準適合住宅」以上の

省エネ基準が必要になりました。

 

【資料①】

 

 

因みに

広島市に於いての「省エネ基準適合住宅」

外皮性能UA値が0.87以下の数値で

建築物エネルギー消費性能基準をクリアすれば

 

借入限度額が3,000万円まで

住宅ローン減税が受けられます。

 

がしかし

昨年より顕著に

新築分譲住宅の販売価格が上がってしまい

 

土地代と建設費を合わせると

3,000万円の住宅ローン減税では

足らない位になっています。

 

そこで

新築分譲住宅でも

住宅ローン減税の借入限度額3,500万円が受けれる様に

 

「ZEH水準省エネ住宅」基準になる様に

建物の断熱性能をアップした

物件が増えて来ています。

 

因みに

広島市に於いての「ZEH水準省エネ住宅」

外皮性能UA値が0.60以下の数値で

建築物エネルギー消費性能誘導基準をクリアする様に

建物の断熱性能がアップし出しています。

 

【資料②】

 

 

ここで要注意事項として

 

幾ら断熱性能を

「ZEH水準省エネ住宅」に上げたとしても

 

気密性能C値が

1.0未満にならなければ

 

冬期に於いて

断熱性能を上げても室内は

なかなか暖まらず

 

暖房を止めたら

あっと言う間に

室内の温度が下がってしまいます。

 

高断熱住宅にする為に

断熱性能やサッシ性能を上げても

 

C値つまり気密性能も

断熱性能と同じ様にアップさせなければ

片側車輪のスポーツカーになってしまいます。

 

ゆえに

建物に外気が室内に入る様なすき間

無いように施工しなければなりません。

 

 

今日の纏めとして

もし

高断熱住宅を考えているのであれば

気密性能もアップさせて

 

高気密・高断熱住宅にしないと

住宅性能が

片手落ちになってしまいますよ!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

昨日のウォーキング

距離11.2km 14,501歩

トータル342日目(休んだ16日間含む)

総距離3,293.4km

総歩数4,355,016歩