2024/08/18
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今回は、<高断熱性能の住宅には高気密性能措置は必須!>についてお話をします。
今日のお話は
高気密・高断熱住宅のお話です。
結論を先に言いますと
幾ら高断熱住宅に性能アップしたとしても
気密性能が低い住宅では片手落ちですよ!
今日は少し専門的なお話です!
来年の4月より
2025年省エネ基準が義務化されます。
それに伴い
今年から準備期間?として
住宅ローン減税が改正されました。
住宅ロー減税を受けるには
下記資料①を見て分かる様に
最低でも
「省エネ基準適合住宅」以上の
省エネ基準が必要になりました。
因みに
広島市に於いての「省エネ基準適合住宅」は
外皮性能UA値が0.87以下の数値で
建築物エネルギー消費性能基準をクリアすれば
借入限度額が3,000万円まで
住宅ローン減税が受けられます。
がしかし
昨年より顕著に
新築分譲住宅の販売価格が上がってしまい
土地代と建設費を合わせると
3,000万円の住宅ローン減税では
足らない位になっています。
そこで
新築分譲住宅でも
住宅ローン減税の借入限度額3,500万円が受けれる様に
「ZEH水準省エネ住宅」基準になる様に
建物の断熱性能をアップした
物件が増えて来ています。
因みに
広島市に於いての「ZEH水準省エネ住宅」は
外皮性能UA値が0.60以下の数値で
建築物エネルギー消費性能誘導基準をクリアする様に
建物の断熱性能がアップし出しています。
ここで要注意事項として
幾ら断熱性能を
「ZEH水準省エネ住宅」に上げたとしても
気密性能C値が
1.0未満にならなければ
冬期に於いて
断熱性能を上げても室内は
なかなか暖まらず
暖房を止めたら
あっと言う間に
室内の温度が下がってしまいます。
高断熱住宅にする為に
断熱性能やサッシ性能を上げても
C値つまり気密性能も
断熱性能と同じ様にアップさせなければ
片側車輪のスポーツカーになってしまいます。
ゆえに
建物に外気が室内に入る様なすき間が
無いように施工しなければなりません。
今日の纏めとして
もし
高断熱住宅を考えているのであれば
気密性能もアップさせて
高気密・高断熱住宅にしないと
住宅性能が
片手落ちになってしまいますよ!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離11.2km 14,501歩
トータル342日目(休んだ16日間含む)
総距離3,293.4km
総歩数4,355,016歩