2024/08/26
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
■住宅診断料金
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今回は、<大きなクレーム爆弾を爆発させない為には?>についてお話をします。
今日のお話は
「プラン思い込み図面チェック」の
サービスを利用して欲しいと言うお話です。
このサービスを
考えるキッカケになったのは
主に
施主側のプランに対する思いが
工務店側に伝わっていない事が原因で
後々に
大きなクレームに発展して行った
電話相談を何件か受けたからです。
何故
施主側のプランに対する思いが
工務店に伝わらないのか?
理由は色々有りますが
代表的なものとして
工務店は家を建てるプロなんだから
自分が伝えた事を良い方に理解して
家を建ててくれるだろうという甘えです!
実際は
甘えと言うより
何も分からないから
その様な流れになるのでしょうね。
しかし施主側も
大金を支払うのだから
もう少し積極的に
工務店側に工事内容を
確認して欲しいと思います。
後から
大きなクレームになる理由は
工務店を信じて
全てをお任せした事が
一番大きな理由ですね!
例えば
施主が
巷で言われている省エネ基準の情報を
聞きかじりした感じで
良く理解していないにも拘らず
フラット35S金利Aの仕様で
断熱等級6の仕様でお願いします。と言えば
他に何も言わなくても
高断熱・高気密住宅になっているという
思い込み!が有ります。
工務店が
高断熱・高気密住宅に
特化している工務店であれば
工務店の方から
気密性能はC値は1.0を切るくらいにしますか?
それともC値を0.5を目標にしますか?
気密測定は2回しますが
それで見積もりを作っても良いですか?
って工務店が聞いて来ます。
しかし
高断熱・高気密住宅に
慣れていない又は
勉強していない工務店であれば
施主側が言って来た
フラット35S金利Aの仕様で
断熱等級6の仕様しか考えられないので
高断熱性能に付随する
気密性能の事は何も考えていない
追加見積が出る場合が有ります。
施主側とすれば
家を建てるプロが出した見積だから
断熱等級6という高断熱仕様にすれば
気密性能も高気密仕様になると
勝手に都合の良い様に解釈しますので
追加見積に
気密に関する項目が無くても
別に気にせずに
見積をそのままOKを出してしまいます。
工務店側としては
見積内容にOKが出たので
見積内容で工事を施工します。
このやり取りが
ボタンの掛け違いのまま工事が完成し
完成後に
大きなクレームへと進展してしまいます。
どちらかと言うと
工務店側は
家を建てるプロなのだから
施主側が言われた事だけを
施工すれば良いという考え方は
絶対に有ってはならないと考えます。
がしかし
現実は
有ってはならない事が有るのです。
もしここで
「プラン思い込み図面チェック」の
サービスを依頼していれば
施主が工務店に
高断熱住宅仕様を依頼する前に
当社が
施主の考えている事を一つ一つ確認して
工務店への依頼の仕方をお伝えします。
この場合であれば
断熱性能はUA値0.46以下
気密性能C値は0.5になる様に
且つ
気密測定を2回お願いする様に
施主へお伝えます。
その後に出た工務店の見積から
施工方法や工法を確認して
追加契約へ進みます。
もっと分かり易く言えば
施主の考えを
ハッキリと具体化する事で
工務店が間違って受け取らない様に
して行きます。
如何ですか?
今日の纏めとして
施主側が聞きかじりした情報を
自分で詳しく調べないで
工務店へ依頼する事は
自分で大きな爆弾(クレーム)を
仕掛けている事と同じですよ!
大きな爆弾(クレーム)を
爆発させない為にも
当社の
「プラン思い込み図面チェック」と言う
サービスを利用しませんか?
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離11.4km 15,098歩
トータル350日目(休んだ16日間含む)
総距離3,387.0km
総歩数4,478,549歩