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契約後決済前に住宅診断を実施した方が良い?

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今回は、<契約後決済前に住宅診断を実施した方が良い?>についてお話をします。

今日のお話は

住宅診断結果の指摘事項を

果たして工務店はキチンと直すのか?

と言うお話です。

 

以前の

ブログにも書いた事が有りますが

 

住宅診断の指摘事項に対して

工務店が補修後の写真を送って来た案件は

今迄たったの2件有っただけです。

 

各規定(建築基準法など)に

違反している指摘事項を

実際に直そうとしたら

 

相当な

補修金額になる場合が有ります。

 

住宅診断を実施した時期が

契約前であれば

 

売主(工務店)は

補修する事を良しとしない場合は

 

別に契約して貰わなくても構わない!

という態度に出て来ます。

 

住宅診断の依頼者が

契約を諦めれば良いのですが

 

何かの事情により

補修しなくても

契約をしてしまう方が多い様に思われます。

 

この事を

非難するつもりは有りませんが

 

この事が

売主(工務店)が強気に出て来る原因です。

 

 

ここからは私見で書きます。

一般的に住宅診断は

契約前に実施した方が

良いと言われています。

 

がしかし

上記に書いた様に

契約前に住宅診断を実施しても

 

その指摘事項を

直す事を良しとしない場合は

 

売主(工務店)が

売らないと判断する事が有ります。

 

住宅診断の依頼者が

どうしてもその家が欲しい場合

 

何か良い方法は無いか?

と考えたのが

 

新築分譲住宅と限定した場合

契約をした後に

住宅診断を実施すれば良いのでは?

と考える事が有ります。

 

ただし

決済前に住宅診断を実施した結果の

不具合事象は補修すると言う条件付きです。

 

何故ならば

補修をして貰えない場合は

 

キチンと補修する迄

決済を延ばせば良いと考えるからです。

 

ただし

自分達の都合で

引っ越しの日時とかを既に決めていたり

住宅ローンの絡みなどで

難しい事も有りますので要注意です!

 

指摘事項を

直す直さないの話が出た場合は

 

契約不適合責任を活用して

事前によく考えて余裕を持ってすれば

住宅取得者にとっては有利と考えます。

 

 

今日の纏めとして

新築分譲住宅を契約する前の

住宅診断を断られる場合が

今でも偶に有る様です。

 

上記に書いた様に

契約後に

住宅診断を実施した結果の

指摘事項をキチンと直す事を

条件に契約すれば

 

指摘事項を直さなければ

契約不適合責任

問う事が出来るはずなので

 

返って契約後に

住宅診断を実施した方が良いと考えます。

 

ただし

契約時に

「住宅診断を実施した結果の

指摘事項をキチンと直す事」の文言を

 

契約書に

明記出来るかが問題なのかな?

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング

距離11.3km 14,861歩

トータル361日目(休んだ19日間含む)

総距離3,486.8km

総歩数4,610,490歩