2024/09/08
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今回は、<高性能サッシはウルト社VKPテープが必須!>についてお話をします。
今日のお話は
高気密・高断熱住宅に採用する
サッシのお話です。
高気密・高断熱住宅でも
断熱性能が断熱等級6の
UA値が0.46を切る住宅で
且つ
気密性能が
C値0.5前後の住宅の場合は
自ずと
サッシフレームが樹脂製で
トリプルガラスになります。
下記資料①のグラフを見れば
その性能の差が良く分かると思います。
トリプルガラスで樹脂製サッシと言えば
国産で言えばYKKapのAPW430が一番なのかな?
それよりも高性能で
日本で良く採用されているのが
下記資料②に記載している
シャノンウインドウNS50ですね!
住宅の断熱性能で
熱が一番逃げやすい所は開口部です。
つまりサッシ部分なのです。
このシャノンウインドウNS50のサッシであっても
一般的なグラスウール厚100を入れた外壁の
断熱性能(熱貫流率)よりも劣るので
より高断熱住宅を考えるのであれば
その劣る断熱性能(熱貫流率)をカバーする為
外壁に付加断熱材を追加する事が
より良いと考えます。
断熱性能は
木製サッシ(殆ど普及していない)を除けば
このシャノンウインドウNS50は
一番高い高断熱性能が期待できます。
しかし
問題は気密性能です。
高断熱性能のサッシを取付けても
問題は気密性能なのです。
つまり
サッシ廻りのすき間から
室内の空気(温度)が漏れてしまいます。
これを防ぐ為には
下記資料③の
ウルト社のVKPテープを採用しませんか?
樹脂製トリプルガラスサッシを採用する時には
このウルト社のVKPテープは
必須アイテムですよ!
今日の纏めとして
私は当初
シャノンウインドウと
このウルト社のVKPテープは
セットになっていると勘違いして
お客様にお話をした事が有りました。
今回改めて調べてみたら
セット商品では無かったので
ここで改めて
セットとして使用しませんか?
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離11.2km 14,846歩
トータル363日目(休んだ19日間含む)
総距離3,498.0km
総歩数4,625,336歩