2024/09/11
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
■住宅診断料金
https://www.yandykensa.com/homemaintenance
今回は、<冬期に備えて床下のチェックをしませんか?>についてお話をします。
今日のお話は
ユニットバス下の人通口のお話です。
今日
久しぶりに電話相談が有りました。
相談内容を要約すると
昨年の秋に
新築分譲住宅を購入したばかりなのに
冬に
キッチン廻りがとても寒かったので
もしかしたら欠陥住宅ではないか?
調査して欲しいとの事でした。
まぁ
この様な電話相談は長い!(笑)
仲介業者の話から契約までの話を延々と・・・・。
キッチンが寒い原因は
二つ考えられます。
一つ目は
キッチンの給排水配管が
床を貫通している配管廻りのすき間
下記写真①が
そのすき間の写真になります。
冬期の床下には
外気の冷たい冷気が入って来ます。
その床下の冷気が
キッチンフードの換気扇を廻すと
床下配管廻りのすき間から
室内に吸い込まれ
足元が冷えてしまうのです。
もう一つは
下記写真②の様な
ユニットバス下人通口に
断熱材のフタが無い場合です。
この不具合は最悪なのです。
何が最悪か?と言うと
この人通口から
ユニットバス壁の外側のすき間を通って
家全体に冷気が回ってしまうのです。
特に
ユニットバス隣の洗面脱衣室が寒いですね!
つまり
以前のブログにも書いていますが
冬期のヒートショックの大きな原因です。
もし
住宅診断もせずに購入すれば
ユニットバス下の人通口に
断熱材のフタが無くても
それが不具合だとは分からないし
冬期の寒さの原因にもなっている事さえ
分からないでしょうね!
今日の纏めとして
新築分譲住宅を購入したのに
何故か冬になると
暖房の効きが悪いとか
洗面脱衣室に
コンパクトな暖房機が無いと
寒いという事が有れば
上記写真②の
ユニットバス下人通口に
断熱材のフタが無いかも知れませんね!
確認する事は簡単です。
洗面脱衣室の床下収納庫の蓋を開けて
ユニットバスの方を見れま分かります。
是非
一度確認して見て下さい。
新築分譲住宅を契約する前は
必須チェック項目ですからね!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は9.0km 歩数は11,078歩
トータル366日目(休んだ19日間含む)
総距離3,529.5km
総歩数4,666,319歩