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冬期に備えて床下のチェックをしませんか?

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今回は、<冬期に備えて床下のチェックをしませんか?>についてお話をします。

今日のお話は

ユニットバス下の人通口のお話です。

 

今日

久しぶりに電話相談が有りました。

 

相談内容を要約すると

昨年の秋に

新築分譲住宅を購入したばかりなのに

 

冬に

キッチン廻りがとても寒かったので

もしかしたら欠陥住宅ではないか?

調査して欲しいとの事でした。

 

まぁ

この様な電話相談は長い!(笑)

仲介業者の話から契約までの話を延々と・・・・。

 

キッチンが寒い原因は

二つ考えられます。

 

一つ目は

キッチンの給排水配管が

床を貫通している配管廻りのすき間

 

下記写真①が

そのすき間の写真になります。

 

【写真①】

 

 

冬期の床下には

外気の冷たい冷気が入って来ます。

 

その床下の冷気

キッチンフードの換気扇を廻すと

床下配管廻りのすき間から

室内に吸い込まれ

足元が冷えてしまうのです。

 

もう一つは

下記写真②の様な

 

ユニットバス下人通口に

断熱材のフタが無い場合です。

 

【写真②】

 

 

この不具合は最悪なのです。

何が最悪か?と言うと

 

この人通口から

ユニットバス壁の外側のすき間を通って

家全体に冷気が回ってしまうのです。

 

特に

ユニットバス隣の洗面脱衣室が寒いですね!

 

つまり

以前のブログにも書いていますが

冬期のヒートショックの大きな原因です。

 

もし

住宅診断もせずに購入すれば

 

ユニットバス下の人通口に

断熱材のフタが無くても

 

それが不具合だとは分からないし

冬期の寒さの原因にもなっている事さえ

分からないでしょうね!

 

 

今日の纏めとして

新築分譲住宅を購入したのに

何故か冬になると

暖房の効きが悪いとか

 

洗面脱衣室に

コンパクトな暖房機が無いと

寒いという事が有れば

 

上記写真②の

ユニットバス下人通口に

断熱材のフタが無いかも知れませんね!

 

確認する事は簡単です。

洗面脱衣室の床下収納庫の蓋を開けて

ユニットバスの方を見れま分かります。

 

是非

一度確認して見て下さい。

新築分譲住宅を契約する前は

必須チェック項目ですからね!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

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不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

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設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は9.0km  歩数は11,078歩

トータル366日目(休んだ19日間含む)

総距離3,529.5km

総歩数4,666,319歩