2024/09/15
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今回は、<新築各工程検査の基礎配筋検査のお話です!>についてお話をします。
今日のお話は
新築各工程検査の
基礎配筋検査のお話です。
標準的なベタ基礎の配筋で説明します。
下記写真①は
基礎外周部の立上り部分の配筋写真です。
チェックする所は
①上端筋と下端筋が
各1₋D13が入っているか
②STR(タテ筋)が
D10@200になっているか
③腹筋が 1₋D10が入っているか
④基礎立上りタテ筋の高さとして
基礎天からかぶり厚さ40㎜が取れているか
⑤基礎立上り外側の
基礎配筋のかぶり厚さ
40㎜又は60㎜が取れているか
基礎全体の上記の5か所をチェックします。
下記写真②は
基礎立上り開口部分の配筋写真です。
この開口部分をチェックする時に
一緒に間仕切基礎の配筋もチェックします。
チェックする箇所は
設計図面通り
①開口補強筋(斜め筋)が入っているか
②立上り開口部端部に
タテ補強筋D13が入っているか
③ベース筋部分に補強筋が入っているか
基礎全体の上記の3か所をチェックしますが
この箇所は
各工務店によって
補強筋の入れ方が違いますので
その工務店に予め確認する必要が有ります。
下記写真③は
基礎スラブ部分の配筋写真です。
チェックする箇所は
①スラブ筋が
タテ・ヨコD13@150で入っているか
因みに
このスラブ筋の径やピッチは
各工務店によって違う場合が有ります。
②スラブ筋のかぶり厚さ60㎜が取れているか
基礎全体の上記の2か所をチェックします
その他に
チェックする箇所として
①各鉄筋の定着長さ40dが取れているか
②各鉄筋の重ね長さ40dが取れているか
③鉄筋同士の重なりは2本までになっているか
④鉄筋同士のあき寸法が32㎜以上取れているか
⑤基礎貫通スリーブ管廻りに補強筋が入っているか
⑥防湿シートに穴や破れが無いか
以上6項目も忘れずにチェックします。
今日の纏めとして
上記チェック内容は
2階建て木造住宅で
許容応力度計算をしていない場合です。
計算をしている場合は
基礎配筋が複雑になり
写真を撮る箇所も増えますので
検査する時間が相当かかります。
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
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「新築各工程検査」や
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勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
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住宅の購入を考えている人は
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は10.1km 歩数は13,044歩
トータル370日目(休んだ19日間含む)
総距離3,568.9km
総歩数4,715,492歩