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瑕疵保険検査員と現場監督の馴れ合いを絶つ為には!

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<瑕疵保険検査員と現場監督の馴れ合いを絶つ!>についてお話をします。

今日のお話は

注文住宅の場合は

新築各工程検査の中の

基礎配筋検査は必須ですよ!

というお話です。

 

当社では

下記の工程検査を実施しています。

①基礎配筋検査

②基礎立上りコンクリート打設前検査

③基礎完成・1階床組検査

④金物・構造躯体検査

外部防水検査

⑥断熱材充填検査

⑦大工工事完了前検査

⑧完成検査

 

以上8検査が有ります。

 

この仕事を始めた当初は

おすすめコースとして

⑤外部防水検査

⑥断熱材充填検査

⑧完成検査

以上3検査を薦めていました。

 

何故ならば

①基礎配筋検査の場合

瑕疵保険法人の配筋検査が有るので

必須検査にしていませんでした。

 

がしかし

何件もの瑕疵保険法人の

実際の基礎配筋検査を見ていると

 

瑕疵保険検査の指摘内容が

凄く大雑把なのが分かったのです。

 

少々の不具合が有っても

検査で指摘する場合は

口頭で指摘するだけです。

 

それでも

指摘する場合は余程の施工忘れが

有る場合だけですね!

 

そもそも

瑕疵保険法人の検査の考え方は

 

私見ですが

明らかに後日不具合が発生して

 

その補修の為の費用を

保険で賄うと思われる不具合しか

本気で指摘はしないと言っても

過言では有りませんね!

 

何故ならば

瑕疵保険の補償期間は10年間です。

 

この最初の10年間で

基礎の不具合が発生して

保険を支払う確率は

 

ほぼ0に近いと

本心では考えているのでしょうね!

 

10年が過ぎれば

保険期間が切れるので

瑕疵保険法人の手から離れ

 

後は

野となれ山となれですから!

 

現場の事が良く分かっている人は

理解納得すると思いますが

 

この事を

営業マンに言えば否定するでしょう!

 

現場監督も

瑕疵保険法人の検査員と

馴れ合いになっていますので ☜ 私の経験上から。

 

本気で

現場監督自身も

事前に殆どが検査はしません!

 

良く言えば

職人を信用している。

 

悪く言えば

職人(業者)任せという事です。

 

この様

なぬるま湯の現況の中に

第三者のインスペクターが

検査に入ると分かれば

 

施主の信用を無くしたくないので

事前に検査を実施する様になるでしょうね!

 

この事だけでも

新築各工程検査

依頼するメリットが有りますよ!

 

 

今日の纏めとして

瑕疵保険法人の検査員と

現場監督の馴れ合いの関係を絶つには

 

特に

注文住宅の場合は

新築各工程検査の依頼は必須ですよ!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は4.6km  歩数は8,506歩

トータル388日目(休んだ20日間含む)

総距離3,753.3km

総歩数4,948,633歩