2024/10/08
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<天井断熱材155㎜でもUA値0.46以下に!>について話をします。
今日のお話は
UA値を0.46にする為の
断熱材の仕様についてのお話です。
9月27日に取り上げた
<天井断熱材厚さ310㎜の場合は施工に要注意!>
https://www.yandykensa.com/blog/25013
で下記の内容を取り上げていました。
上記ブログの内容は
UA値を0.46(断熱等級6)を狙う場合
サッシの性能は
樹脂サッシの
トリプルガラスは必須になりますが
外壁の断熱材に
付加断熱材を追加しないで
単純に
断熱材の厚さだけを増やす場合
天井断熱材の厚さを
155㎜から310㎜にして
床の断熱材の厚さを
40㎜から90㎜にすれば
何とか
UA値を0.46(断熱等級6)がクリアできます。
ここで問題なのは
天井断熱材の厚さ310㎜の商品が無いので
155㎜を2枚重ねで施工する事です。
その2枚重ねの施工が
実際のところ不具合になり易いので
要注意ですね!と記載しています。
で色々と
天井断熱材を155㎜を1枚で
出来る方法は無いのか?に
アンテナを張っていました。
そしたら
アンテナに引っ掛かったのです!(笑)
方法は凄く簡単ですが
個人的に
施工の納まりが好きでなかった事と
断熱効果が有るとは思えなかったので
スルーしていた施工方法です。
その施工をすれば
クリア出来る事が分かったのですが
まさか
たったそれだけをするだけで
UA値の数値が0.46を切れたのです。
それは
玄関の基礎立上りに
断熱材を30㎜入れる事です。
たったそれだけで
天井断熱材の厚さを155㎜1枚でも
UA値を0.46以下に出来る事が分かりました。
玄関廻りの基礎に断熱材30㎜を入れる事は
比較的問題無く施工出来ますが
私がスルーしていた理由は
断熱材の厚さ分だけ玄関付け框の面が
壁面よりもふいてしまう事です。
個人的に
この30㎜以上ふく事が嫌だったのですが・・・・。
他の工務店などは
納まりを工夫して
今では普通に施工しています。
まぁ
これが普通と考えれば
問題は無いのかな!
今日の纏めとして
色々と必要性を感じて
アンテナを張っていたら
今回は運良く
それなりの情報が入って来ました。
これからも
何か足らずの情報に
アンテナを張る事を
怠らない様にして行きたいですね!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は6.6km 歩数は10,395歩
トータル393日目(休んだ20日間含む)
総距離3,799.3km
総歩数5,012,283歩